ゴム午前=上昇、ただし上海ゴムの軟化を受けて上げ幅は縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は、上昇。序盤は、寄り付きは、上海夜間が大幅高となったことを受
けて、大きく水準を引き上げる限月が目立った。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが
地合いを緩めたことから、上げ幅を削る限月が目立っている。TSR20は出来ず。

 午前11時47分現在のRSS3号は前営業日比4.6〜9.8円高。活発限月の
11月限は同5.0円高の332.8円、新甫25年6月限は出来ず、推定出来高は
541枚(前日夜間取引含む)。

【11月限は337.5円手前で切り返えされる】
 今日午前のJPXゴムRSS3号は、上海夜間の大幅高を受けて、買いが先行して寄
り付いた。その後、日中取引の上海ゴムが軟化したことを受けて、上げ幅を縮小してい
るいる。
 活発限月の11月限は、一時337.0円まで上昇し、6月21日の高値337.5
円に迫った。だが、同水準の突破に失敗すると、332円台まで押し戻されている。
【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号が出来ず。TSR20は小動きとなっており、0.
3セント安〜0.1セント高。

 上海ゴムは上昇。午前11時10分現在、指標限月の2024年9月限は、前営業日
比130元高の1万5085元で推移している。

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