70〜75ドル水準では底固さを確認し、80ドル台を回復している。7〜9月期の 需給引き締まり、在庫減少観測が織り込まれる。9月までは石油輸出国機構(OPE C)プラスの減産体制が現行規模で続くこと、行楽シーズンの季節的な需要拡大が想定 されることによって、需給引き締まり観測が強い。26日の統計で前週に続いて米原油 在庫の取り崩しが確認されると、買い安心感が一段と強まる。中東情勢が改めて不安定 化していることにも注意が求められる。イスラエルとヒズボラの対立が深刻化してい る。一気に90ドルに向かうような地合ではないが、当面は80〜85ドル水準で押し 目買い優勢の地合が続こう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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