金・銀午前=金は続落、NY安や円安一服で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は続落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は小幅高となる
場面も見られたが、ドル建て現物相場の戻りを売られたことや円安一服を受けて軟調と
なった。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が19円安〜9円高、金ミニが26.5
〜10.0円安、ゴールドスポットが141円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が2万2930枚、金ミニが4743枚、ゴール
ドスポットが3111枚、銀が0枚。
【NY金は米国債の利回り上昇が圧迫】
 金は米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。オーストラリアの消費者物価指数(C
PI)の伸びが加速したことなどを受けてインフレ高止まりに対する警戒感が強まっ
た。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、米国債の利回りが上昇した。
一方、米新築一戸建て住宅販売が減少したが、住宅ローン金利の上昇が指摘され、金の
反応は限られた。
 JPX金は円安が下支え要因である。米国債の利回り上昇を受けて円相場は1ドル=
160円台後半の円安に振れた。神田財務官は、足元の為替相場について「最近の急速
な円安の進行に関しては深刻な懸念を有しており、高い警戒感をもって市場の動向を注
視している」と言及した。
 金先限は夜間取引で1万1872円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=160円台後半で円安が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、米国債の利回り上昇を
受けて売り優勢となった。アジア市場は、朝方の2297.50ドルから、ドル高一服
が下支えになったが、戻りは売られた。
 午前11時現在、2297.30ドルで推移。銀は2874セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2311.06ドル、銀が2879セント。

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