ゴム市況=総じて反発、ただし上海安や産地安から上げ幅を縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                 RSS3                      TSR20
   2024/07      2024/12      2025/06         2024/07        2025/06
 347.9  - 0.3   332.6 + 1.1  333.0   0.0     276.0   0.0     278.0   0.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    上海ゴム  9月限   15,060  +  10   (午後3時10分時点)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 ゴムRSS3号は、総じて反発。序盤は、上海夜間の小幅高や円安を背景に期近7月
限を除いてしっかりとした展開となった。ただ、中盤に入ると、最近の産地相場の軟調
地合いを背景に戻り売りを浴びた。終盤は日中取引が上海ゴムが軟化したことから、上
げ幅をさらに縮小させた。TSR20は出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比0.3円安〜2.5円高。活発限月の12月限
は、同1.1円高の332.6円、期先25年6月限は同変わらずの333.0円、総
出来高は634枚。TSR20は全限が同変わらず。

【産地相場は小動き】
 今日のタイオファー価格(FOB)は水準を小動き。タイ南部の天然ゴム主要積み出
し港のソンクラ渡しのオファー価格は前日比0.45バーツ高の81.35バーツが提
示されている。前日は2月下旬以来の安値圏となる80.90バーツが提示され、80
バーツ割れ目前に迫ったが、80バーツ割れは回避された。
 産地の天候不順懸念が後退していることから、現状、産地相場主導の上昇は描きにく
い。目先は売りが優勢の展開となりそうだ。ただ、中長期的には、ラニーニャ現象の懸
念がある。実際にラニーニャ現象が発生すれば、ゴム相場は再び上昇する可能性が高
い。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号が出来ず。TSR20は売りが優勢となり、前営業
日比2.7〜0.8セント安で推移している。。

 上海ゴムは、小幅まちまち。中心限月の9月限は、夜間取引では小じっかりと推移
し、前日比30元高の1万5080元で終えた。日中取引に入ると、午前中は買いがや
や優勢となったが、午後に入ると、地合いを緩め、一時マイナスサイドに沈んだ。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。