LME市況=アルミ・銅は上昇、米JOLTS求人件数の増加から上げ幅縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        2,475.78  +     4.04     2,522.50  +     7.00
    アルミ合金      2,050.00  -    50.00     2,050.00  -    50.00
     銅         9,527.16  +    44.39     9,672.50  +    42.50
    ニッケル      16,740.92  -   355.07    17,004.00  -   353.00
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 アルミ3カ月物は小反発。2517.50ドルで小高く取引を開始したが、人民元の
下落や時間外取引での米株価指数先物の下落を映したアジア株の頭重い足取りに上値を
抑制され、一時は2513ドルまで下落。欧州の時間帯を迎えると地合いを引き締めて
2530ドル台まで浮上。一時は2537ドルまで値を伸ばしていたが終盤に米雇用動
態調査(JOLTS)求人件数の増加が弱材料となって値位置を落とした。ただ、前日
に下落した後で売り警戒感が強まっていたため押し目は限られ、プラスサイドは維持し
た。
 銅3カ月物は続伸。9629.50ドルと小反落して寄り付いた後、アジアの時間帯
は9670ドル台まで値を伸ばしながらも、その後は人民元安や時間外取引での米国株
価指数先物の軟調を受けたアジア株の頭重い動きを受けて値位置を落とす頭重い足取り
となり、アジアの時間帯終盤に9606.50ドルの安値を付けた。欧州の時間帯を迎
えると急速に地合いを引き締めて9700ドル台に到達。しばらく9690〜9720
ドルのレンジでもちあった後に9749.50ドルの高値を付けたが、米求人件数の増
加が弱材料視されて終盤に上げ幅を縮小したが、小高く引けた。

 ニッケル3カ月物は大幅反落。前日の堅調地合いを引き継ぎ1万7400ドルと確り
で取引を開始。その後、じり高となって値位置を切り上げた後、一時は1万7570ド
ルの高値に達した。ただ、終盤には米求人件数の増加を受けた売りを受けて崩れ、一時
1万6970ドルの安値まで下落。安値で買い戻されて1万7000ドル台は回復した
が、300ドルを超える下げ幅を記録する大幅安で終了。
今日の材料
・2日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小幅続伸、2.28ポイント高の2997.01ポイント。
・欧州株は軒並み下落。フランスや英国の選挙を巡って不透明な情勢の中、軟調。
・5月の米JOLTS求人件数
 結果 814.0万人 予想 786.6万人 前回 791.9万人(805.9万人から修正)
・FRBのパウエル議長は、ポルトガルで開催された欧州中央銀行(ECB)会合で直近の
 経済指標か「物価はディスインフレ傾向再開を示すようになった」と発言。
・ドルは対円で概ね高もちあい。ユーロドルは1ユーロ=1.0750ドルが抵抗線ながら
 堅調。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは162.33ドル高。ナスダック指数は149.47ポイン
 ト高。0.84%上昇。
・ニューヨーク貴金属は金が小幅安、銀が小幅高。PGM系貴金属は大幅高。ニューヨ
 ーク原油は反落。
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