6月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比2.5%上昇と、5月 の2.6%上昇から小幅に鈍化した。伸び率は市場予想と一致した。欧州中央銀行(E CB)のラガルド総裁は、ユーロ圏でサービス価格の上昇が続いているものの、6月の インフレ鈍化は正しい方向への一歩になるとの見方を示した。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、欧州中央銀行(ECB)主催の会合 で、米国は「ディスインフレの道」に戻ったものの、FRBは利下げに着手する前にイ ンフレが鈍化しているとの「確信を持ちたい」とし、一段のデータを確認する必要があ るという見解を示した。一方、5月の米雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が 22万1000件増の814万件と、過去2カ月の大幅な減少から増加に転じた。市場 予想は791万件。ただ経済活動の減速を背景に解雇件数は増加した。 MINKABU PRESS
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