2日は銀や白金相場が堅調に推移する一方、金相場のみが上値の重い展開になった。 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は討論会において、最新データから「デ ィスインフレの軌道に戻りつつある」との認識を示した。6月に発表されたインフレ指 標を素直に歓迎する発言は、利下下への信頼感を高めよう。さすがに利下げ時期を特定 するような発言はなかったが、当局者にとっても歓迎できるインフレ環境になっている ことは、貴金属相場全体で利下げ期待を織り込みやすくなっている。一方、貴金属市場 の中で金相場のみが戻り売り優勢の展開になった。上昇して然るべき環境での値動きの 鈍さは、まだ持高調整のニーズを十分に消化しきれていないことを示唆している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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