修正:金・銀午前=金は小反落、現物の押し目買いや円高一服が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は小反落。金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ド
ル建て現物相場の堅調や円高一服が下支えになり、一時プラスサイドに転じたが、戻り
は売られた。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が23〜3円安、金ミニが35.5〜
5.5円安、ゴールドスポットが117円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万7781枚、金ミニが5068枚、ゴール
ドスポットが3699枚、銀が0枚。
【NY金は米JOLTS求人件数の増加が圧迫】
 金は米雇用動態調査(JOLTS)求人件数の増加が圧迫要因になった。パウエル米
連邦準備理事会(FRB)議長は、欧州中央銀行(ECB)主催の会合で、米国は「デ
ィスインフレの道」に戻ったものの、FRBは利下げに着手する前にインフレが鈍化し
ているとの「確信を持ちたい」とし、一段のデータを確認する必要があるという見解を
示した。一方、5月の米JOLTS求人件数は22万1000件増の814万件と、過
去2カ月の大幅な減少から増加に転じた。市場予想は791万件。ただ経済活動の減速
を背景に解雇件数は増加した。
 6月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比2.5%上昇と、5月
の2.6%上昇から小幅に鈍化した。伸び率は市場予想と一致した。欧州中央銀行(E
CB)のラガルド総裁は、ユーロ圏でサービス価格の上昇が続いているものの、6月の
インフレ鈍化は正しい方向への一歩になるとの見方を示した。
 金先限は夜間取引で1万2078円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因
になった。円相場は1ドル=161円台前半で円高が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、パウエル米連邦準備理
事会(FRB)議長のディスインフレ発言が支援要因になったが、米雇用動態調査(J
OLTS)求人件数の増加を受けて戻りを売られた。アジア市場は、朝方の
2329.86ドルから、2331ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。
 午前11時現在、2329.01ドルで推移。銀は2957セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2330.73ドル、銀が2937セント。

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