●短期見通し穀物、過熱感強いが戻り売り==マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、作付けシーズンが終了し、受粉期に向けての生育期にある。産地で
は豊作期待が維持されている。降雨の影響もあって、ホット・アンド・ドライが回避さ
れている。乾燥予報も出ていることに注意が求められるが、土壌水分は潤沢な状況にあ
る。6月28日に発表された作付面積が想定を上回り、需給緩和に対する警戒感が強化
されていることもネガティブ。農家がどこまでの安値を容認するのか、その限界ライン
が打診される展開が続く見通し。400セントを巡る攻防になる。
 大豆は、米国の作付けは終了し、生育期に移行している。高温傾向が強まるも降雨が
続き、ホット・アンド・ドライ回避の売り圧力の強さが目立つ。トウモロコシと同様
に、豊作による需給緩和見通しを織り込む展開になろう。産地で乾燥予報が浮上してい
ることに注意が必要だが、1100セントが支持線になるかが打診される。価格低下を
受けて、需要の拡大、農家売り渋りといった動きが見られると、下げ一服感が強まる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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