修正:NY原油市況=反発、米原油在庫は大幅に減少

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/08     83.20       83.93       82.46       83.88        + 1.07
  2024/09     82.25       83.07       81.59       83.02        + 1.11
  2024/10     81.33       82.18       80.77       82.13        + 1.10
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              940,532             1,714,399    ( - 12,797)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/08     263.43    + 0.46
                            2024/09     264.80    + 0.65
         改質ガソリン       2024/08     260.13    + 2.79
                            2024/09     256.21    + 2.67
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.07〜1.11ドル高。その他の限月は0.69〜1.10ドル高。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が大幅に取り崩されたほ
か、石油製品の在庫も減少したことが買い手がかり。米国は需要期入りしており、需給
が引き締まっている。米ガソリン需要は日量942万4000バレルまで増加し、今シ
ーズンの最高水準を更新。輸出の拡大も需給のタイト化を後押しした。
 大型ハリケーン「ベリル」が勢力を弱めつつも、米石油関連施設が集中する米メキシ
コ湾岸に向かう可能性があることも支援要因。「ベリル」はメキシコのユカタン半島通
過後に熱帯性低気圧まで弱まる見通しだが、その後は進路をやや北側に変えつつ、再び
ハリケーンへと勢力を強めると予報されている。
 イスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争リスクは引き続き意識され
ている。イスラエルの攻撃により、ヒズボラの上級司令官が死亡したと伝わっている。
 時間外取引で8月限はしっかりと推移したものの、前日終値付近で上値は伸びず。通
常取引開始後は一時82.46ドルまで軟化。ただ、売りは続かず買いが優勢になると
83.93ドルまで上げた。
 改質ガソリンは反発。ヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 −1215.7万(4億4854万)
ガソリン −221.4万(2億3167万)
留出油  −153.5万(1億1973万)
(クッシング地区)
原油 +34.5万(3424万)
*()は在庫総量
今日の材料
・バイデン米大統領、大統領選からの撤退を検討=NYT
・サウジ皇太子、ロシアにイエメンのフーシ派へミサイルを供給しないよう要請
・英BP、米メキシコのプラットフォームから一部のスタッフを避難
・イスラエルがヨルダン川西岸で過去30年で最大の土地接収を承認=AP
・今年前半のロシアの石油・ガス収入は前年比41%増=ロイター
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比916万3000バレル減
・ガソリン在庫は同246万8000バレル増
・留出油在庫は同74万バレル減
・クッシング原油在庫は同40万4000バレル増
MINKABU PRESS
※EIA週報のガソリン在庫の総量を修正しました

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