貴金属は、軒並み上昇して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調と なろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は23.02ドル高 の2357.81ドル、銀が74セント高の3045セント、プラチナが1.04ドル 高の996.90ドル、パラジウムは10.26ドル高の1023.30ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=161.60/62円で、前営業日の 大引け時点から0.27円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が1万2274円前後、銀は158.0円前後、プラチナ は5195円前後、パラジウムは5100円前後。 【NY金は予想以下の米経済指標が支援】 金はきのうの海外市場では、予想以下の米経済指標を受けて急伸した。 金は予想以下の米経済指標が支援要因になった。6月の全米雇用報告によると、民間 部門雇用者数は15万人増加した。市場予想は16万人増だった。6月の米ISM非製 造業総合指数は48.8と、5月の53.8から低下し、拡大・縮小の分岐点となる 50を下回った。市場予想は52.5だった。一方、米連邦公開市場委員会(FOM C)が6月11〜12日に開いた会合では、インフレが冷え込んでいることを示すさら なる証拠を待ちたいとの認識が示された。 イスラエル軍は、レバノン南部を攻撃し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの上級司 令官を殺害した。またイスラエルの情報機関モサドの声明によると、イスラエルはパレ スチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を含む提案に対するイスラム組織ハマスからの回 答を検討している。 銀はきのうの海外市場では、予想以下の米経済指標や金堅調を受けて買い優勢となっ た。 【プラチナは予想以下の米経済指標もドル安一服に上値を抑えられる】 プラチナはきのうの海外市場では、予想以下の米経済指標が支援要因になったが、ド ル安一服を受けて上げ一服となった。 プラチナは予想以下の米経済指標が支援要因になった。全米雇用報告や米ISM非製 造業総合指数が予想以下となった。ただドル安が一服すると、上げ一服となった。CM Eのフェドウォッチで、米連邦準備理事会(FRB)の9月の利下げ確率が上昇した が、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、インフレが冷え込んでいることを 示すさらなる証拠を待ちたいとの認識が示された。 <今日の予定> ●米国(独立記念日) ・独製造業受注 2024年5月(経済技術省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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