<大豆> シカゴ大豆は期近11月限が7月1日に1097セントまで値を落とした後に値を切 り上げ1120セント台を回復している。5月末のメモリアルデー明けの5月28日か ら7月1日にかけて110セント超の下げ幅を記録した後の修正高の範囲内の戻りだ。 米中西部産地では極端な高温はならず、大豆の生育に適した天気が広がっているう え、米国産大豆輸出は低迷が続いている。6月28日に発表された米農務省(USD A)四半期在庫でも予想を上回る在庫量が報告されるなど需給面は共に弱気となってい る。そのため1100セント台から上げ幅は限られる可能性が高いと見る。6月25日 の高値1131.50セントを上値抵抗線にしての低迷が続くと予想する。ただし12 日に米農務省(USDA)からの需給報告の発表を控え、利益確定の買い戻しによる上 昇には注意したい。 <コーン> シカゴコーン期近12月限は6月28日に412セントまで値を落とした後に修正高 に転じたが、5日間移動平均(423.25セント)が重石となり、上値を抑制され 420セント水準で低迷場面している。 米中西部産地のコーンは最も天候に対する警戒感が高まるシルキング期を迎えている が、寒冷前線の到来により、気温が低下しているうえ降雨も発生するなどこの時期にし ては理想的な天気が広がっているうえ、作柄も若干の低下が見られるとはいえ、67% と昨年同時期の51%を大幅に上回っており、天候リスクに対する懸念が後退するどこ ろか、日増しに豊作見通しが強まる状況となっている。 6月末に発表された米農務省(USDA)四半期在庫および作付面積は共に事前予想 を上回るなど、需給両面が弱気となっているため、引き続き売り優勢で運ばれると見ら れる。ただし12日に米農務省(USDA)からの需給報告の発表を控え、利益確定の 買い戻しによる上昇には注意したい。 <小豆> 取組はゼロの状態に変わりはなく、依然として手出し難。 MINKABU PRESS
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