【場況】 金は反発。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、押し目を買 われたが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀はニューヨーク高を受 けて買い優勢となった。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が87〜144円高、金ミニが31.0 〜108.0円高、ゴールドスポットが211円高、銀が3.0〜3.6円高。 午前11時3分現在の出来高は、金が4万6337枚、金ミニが7504枚、ゴール ドスポットが7792枚、銀が6枚。 【NY金は米労働市場の緩和が支援】 金は米労働市場の緩和が支援要因になった。6月の米雇用統計によると、非農業部門 雇用者数は前月比20万6000人増と事前予想の19万人増を上回った。ただ4〜5 月分が11万1000人下方改定された。失業率は前月の4.0%から4.1%に上昇 し、2021年11月以来の高水準となった。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁 は、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ目標2%の達成に向けて大きく前進した が、まだ道のりは残っていると述べた。今週は6月の米消費者物価指数(CPI)の発 表がある。 パレスチナのイスラム組織ハマスが、レバノンの親イラン組織ヒズボラに対し、パレ スチナ自治区ガザでの停戦に向けた修正案を説明した。ハマスの幹部は6日、ガザでの 戦闘終結に向けた合意第一段階の16日後からイスラエル人質解放を巡る交渉を開始す るという米国の提案を受け入れたと述べた。 フランスの国民議会(下院、定数577)選挙で、左派連合が第1党となる見通しと なった。出口調査の結果で明らかになった。過半数を確保して次期政府の組閣を狙って いた極右政党・国民連合(RN)を実質的に率いるルペン氏は予想外の打撃を被った。 左派勝利の見通しを受け、週明けのユーロは対ドルで下落したが、押し目は買われた。 金先限は夜間取引で上場来高値1万2389円を付けた。ニューヨーク高が支援要因 になった。円相場は1ドル=160円台後半で推移した。銀先限は5月30日以来の高 値162.0円を付けた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、上げ一服。前週末の海外市場では、米労働市場の緩和を受 けて急伸した。アジア市場は、朝方の2386.12ドルから、2384ドル台に下落 したのち、押し目を買われたが、2390ドル台で上げ一服となった。 午前11時現在、2385.99ドルで推移。銀は3118セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2365.69ドル、銀が3065セント。 MINKABU PRESS
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