−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 8) 2396.2 2399.3 2358.3 2363.5 - 34.2 (24/12) 2443.8 2445.7 2405.7 2411.0 - 34.0 銀 (24/ 9) 3147.5 3167.0 3071.0 3091.3 - 77.6 (24/12) 3192.5 3210.0 3116.0 3137.0 - 77.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 288,527 335,034 507,642 (+ 34,528) 銀 70,959 106,461 161,730 (+ 5,308) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,344.79 - 31.08 前日 160.74/76 1.0839/41 ・ナスダック 18,403.74 + 50.98 本日 160.81/83 1.0822/24 ・10年米国債利回り 4.27 - 0.00 ・NY原油 (24/ 8) 82.33 - 0.83 ・SPDR保有金残高 834.81 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は急反落。終値の前日比は金は28.3〜29.3ドル高、中 心限月の8月限が28.3ドル高、銀が84.0〜88.7セント高、中心限月の9月 限は84.7セント高。 金8月限は急反落。時間外取引では、イスラエルとハマスの停戦協議を控え、原油安 となるなか、利食い売りなどが出て軟調となった。また中国人民銀行が2カ月連続で金 購入を見送ったことも下げ要因となった。日中取引では、押し目を買われる場面も見ら れたが、利食い売りが出ると、時間外取引の安値を割り込んで急落した。 銀9月限は原油安や金急落を受けて売り優勢となった。 ニューヨーク金8月限は急反落。時間外取引では2376.1〜2399.3ドルの レンジで推移、前日比14.5ドル安の2383.2ドルとなった。8月限は安寄りし たのち、イスラエルとハマスの停戦協議を控え、原油安となるなか、利食い売りなどが 出て軟調となった。また中国人民銀行が2カ月連続で金購入を見送ったことも下げ要因 となった。 日中取引では、押し目を買われ、2387.4ドルまで戻した。その後は、利食い売 りが出ると、時間外取引の安値を割り込んで2358.3ドルまで急落した。 中国人民銀行の6月末の金準備は2264トンとなった。5月に続いて6月も金購入 を見送った。市場では金価格が高すぎることから一段と下落するまで購入再開を見送っ たとの見方が出ている。一方、イスラエルとハマスの停戦協議を控え、原油安に振れた ことも下げ要因になった。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で3112.5〜3167.0セントのレンジ で推移し、前日比31.4セント安の3137.5セントとなった。9月限は安寄りし たのち、原油安や金軟調を受けて売り優勢となった。 日中取引では、押し目を買われ、3152.5セントまで戻した。その後は、金軟調 につれ安となると、時間外取引の安値を割り込み、3071.0セントまで下落した。 7月5日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比8万4523オンス増の1769 万9874オンス、銀は118万5371オンス増の2億9909万6093オンス。 今日の材料 ・5月の独貿易統計によると、輸出は前月比3.6%減少した。中国、米国、欧州諸国 の需要が弱く、予想以上に減少した。市場予想は1.9%減少だった。 ・イスラエル最大野党「イェシュ・アティド」のヤイル・ラピド党首は、イスラム組織 ハマスとの停戦合意を巡り連立政権内の極右勢力が離脱した場合、議会でネタニヤフ首 相への支持を表明すると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、ECBが 7月に利下げする理由はないが、9月の理事会では利下げに対して「オープン」で、追 加緩和に対する市場の期待は現時点で適切と述べた。 ・イングランド銀行の金融政策委員会のハスケル委員は、雇用市場でインフレ圧力が続 き、物価上昇圧力がどの程度速く後退するか不透明なため、約16年ぶりの高水準にあ る政策金利の引き下げは望まないと述べた。 ・米ニューヨーク連銀が発表した6月の消費者調査によると、1年先と5年先のインフ レ期待が緩和した。1年先のインフレ期待は3.0%と5月の3.2%から低下。 MINKABU PRESS
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