−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 8 2,363.5 -34.2 シカゴ大豆 2024/11 1,099.50 -30.25 NY銀 2024/ 9 3,091.3 -77.6 シカゴコーン 2024/12 407.75 -16.25 NYプラ 2024/10 1,013.5 -32.5 NY原油 2024/ 8 82.33 -0.83 NYパラ 2024/ 9 1,014.70 -24.90 ドル・円 160.80 +0.05 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は160.80円水準で推移 NY為替市場でドル円は伸び悩む動きが見られた。東京時間に160円台前半まで下 落した後、海外市場に入って161円台に戻していたが、NY時間に入って160円台 に再び下落。160円に接近すると押し目買いも観測され、根強い円安がドル円を下支 えしている。 ただ、今週のイベントを控えて上値に慎重になっている雰囲気も出ている。市場は今 週のパウエルFRB議長の議会証言や米消費者物価指数(CPI)の発表を待ってい る。先週の米雇用統計は労働市場がやや冷え込んでいることが示され、インフレ緩和と 年後半の景気減速がFRBの利下げに繋がるとの見方も出る中で、ドルの上値を圧迫。 6月は予想以上に非農業部門雇用者数(NFP)を増やしたが、失業率も4.1%へ と予想外に上昇。短期金融市場では現在、年内2回の利下げを予想しており、最初の利 下げは9月と予想している。確率は80%で織り込む動き。 ◎NY貴金属==急反落、金は中国人民銀の買い見送りなどで ニューヨーク金、銀は急反落。 金8月限は急反落。時間外取引では、イスラエルとハマスの停戦協議を控え、原油安 となるなか、利食い売りなどが出て軟調となった。また中国人民銀行が2カ月連続で金 購入を見送ったことも下げ要因となった。日中取引では、押し目を買われる場面も見ら れたが、利食い売りが出ると、時間外取引の安値を割り込んで急落した。 銀9月限は原油安や金急落を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は急反落。 プラチナ10月限は急反落。時間外取引では、原油安や金軟調を受けて売り優勢とな った。日中取引では、利食い売りが出たことや金急落を受けて下げ幅を拡大した。 パラジウム9月限は原油安や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間 に買い戻されたが、戻りは売られた。 ◎LME=アルミ・銅は共に反落、アジア及び欧米株の頭重い足取りから アルミ3カ月物は小反落。2537ドルで小高く寄り付いた。その後は中国経済への 懸念や、これを受けたアジア株安が重石となって値を落とし、2529〜2538ドル の固定されたレンジ内で高下していたが、欧米株の頭重い足取りを受けて値位置を落と し一時は2520ドルの安値まで軟化。安値で買い戻されたものの、プラスサイド回復 に至らずに引けを迎えた。 銅3カ月物は小幅反落。9950ドルで買い優勢で取引を開始。その後は中国経済に 対する懸念を受けたアジア株安を受けて軟化に転じ、一時は9857ドルまで下落。欧 州の時間帯を迎えると売り警戒感やドル安傾向が支援要因となって買い戻されプラスサ イドを回復。米国の時間帯を迎えても米利下げ観測の高まりを受けた買いが入り値位置 を切り上げた。ただ、前日に6月12日以来となる1万ドルを付けたことで買い一巡感 が強まったため1万ドルに近づくと上値が重くなって転売が入った。終盤には欧米株の 頭重い足取りが手掛かりとなって転売が膨らみマイナスサイドに値を落として終了。 ◎NY原油=続落、イスラエルとハマスの停戦期待で ニューヨーク原油の期近は続落。 パレスチナ自治区ガザへ攻撃を続けるイスラエルと、イスラム組織ハマスの停戦期待 が相場を引き続き圧迫した。ただ、イスラエル軍はガザ地区への爆撃を継続し、パレス チナ人の殲滅を続けている。世界的医学誌「ランセット」によると、イスラエル軍によ るガザ侵攻後、ガザ地区での死者数は控えめに見積もって18万6000人以上になる 可能性があるという。18万6000人はガザ地区の人口の約8%。一日あたりの死者 数は約700人となる。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=ともに大幅反落、米産地の好天や需給緩和観測で 大豆は軒並み大幅反落。 米農務省(USDA)週間輸出検証高が前週を下回り20万トン台まで縮小したこと や、米産地では土壌水分不足が懸念される南部での降雨など好天が見込まれることもあ り売り優勢となった。12日にはUSDA月例需給報告の発表を控えるなか、四半期在 庫報告や作付面積の弱気な内容が織り込まれるとの見方も弱材料となった。 コーンは期近から大幅反落。 米農務省(USDA)週間検証高は100万トン台を記録し前週を上回る強気な内容 だったが、米産地での好天を受けた豊作見通しが弱材料となった。また、12日に USDA月例需給報告の発表を控えるなかで需給緩和観測が浮上していることや金・ 原油など他商品市場の軟調な足取りも売りを誘う要因となった。 MINKABU PRESS
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