英財政リスクでポンドは下落の可能性も指摘される=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ポンドドルは戻り売りが優勢となっており、1.27ドル台に下落している。パウエルFRB議長の議会証言を受けてドルの買い戻しが出ており、ポンドドルを圧迫している。ただ、下押す動きまでは見られておらず、リバウンド相場は継続。

 先週の総選挙で政権交代が行われ、スターマー政権が誕生したが、一部からは英財政リスクでポンドは下落の可能性があるとの指摘が出ている。英中銀が利下げに慎重姿勢を示したとしても、財政リスクでポンドは下落する可能性があるという。

 英中銀は24年と25年の両方で計0.50%ポイントの利下げを実施する可能性があり、それでも英国はG10で最も高い金利水準に留まるだろう。しかし、ポンドは上昇リスクよりも下降リスクの方が大きい。英国は財政に制約があり、柔軟性を高める余地があまりなく、財政政策の信頼性が低下すれば、ポンドは脆弱になるという。

GBP/USD 1.2788 GBP/JPY 206.30 EUR/GBP 0.8456

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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