LME市況=全面安、FRB議長の議会証言後のドル高が弱材料視される

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        2,436.98  -   36.94     2,496.50  -   35.00
    アルミ合金      2,050.00       0.00     2,050.00       0.00
     銅         9,711.02  -   48.99     9,869.00  -   46.00
    ニッケル      16,861.61  -  337.06    17,142.00  -  331.00
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 アルミ3カ月物は続落。2534ドルで小高く寄り付いた後は売り崩されて2521
ドルの安値を付けながらもアジア株高を手掛かりにした買いが入って浮上し2536.
50ドルの高値に到達。ただ騰勢は続かずこの水準では売り直されて再び2530ドル
を割り込んだ。それでも2522ドルが下値支持線として意識されていたが終盤に一気
に崩れて2490.50ドルの安値まで下落。安値に近い水準のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は続落。9920ドルで買い優勢で取引を開始。その後は4か月ぶりの安
値圏まで下落した後の修正や前日のナスダック高を受けて上海株が堅調に推移したこと
を受けた買いから値を伸ばして9968ドルまで上昇。ただ、この水準に達するなか欧
州株安となったことを受けて軟化に転じて欧州の時間帯終盤には9920ドル割れを示
現。米株が頭重い足取りとなったことで売り優勢の展開が続き一時は9819ドルまで
軟化。安値では買い戻されたものの戻りは限られ、弱い足取りのまま終了。この日はパ
ウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言があり、議会証言後、ドル高になっ
たことが弱材料視された。

 ニッケル3カ月物は反落。1万7470ドルで小安く取引を開始し、寄り付き値がこ
の日の高値となった。アジア株高に反応する場面も見られたが、続伸後の修正のための
転売が見られたことで、引けにかけて下値を探る足取りとなり、終盤に1万7115ド
ルまで下落。安値に何回か顔合わせした後、この日の安値に近い水準で引けを迎えた。
今日の材料
・9日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は反発、36.92ポイント高の2959.37ポイント。
・欧州株は軒並み下落。政局の先行き不透明感を背景にフランス株が下落したことが
 嫌気された。英FTはエネルギー株が売られたことも相場を圧迫した。
・パウエルFRB議長の議会証言
 直面するリスクはインフレだけではない。
 労働市場は力強いが過熱はしていない。
 もっと良いデータがあればインフレへの信頼高まる。
 緩和が早過ぎたり、多過ぎたりすると、インフレの進展に悪影響を及ぼす可能性。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=161円台半ばまで上昇。ユーロドルは1ユーロ
 =1.0800ドルが支持線で下値は堅く推移も売り優勢。
・米国株はまちまち。ニューヨークダウは52.82ドル安で続落。ナスダック指数は25.55
 ポイント高(0.14%)の小幅続伸。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が小幅高もPGM系貴金属は下落。ニューヨーク原油は
 下落。
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