金・銀午前=金が反発、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は反発。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル
建て現物相場の上昇や円安を受けて堅調となった。銀は10月限に小口の買いが入って
上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が44〜62円高、金ミニが33.0円
安〜60.0円高、ゴールドスポットが198円高、銀が2.9円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万1544枚、金ミニが4006枚、ゴール
ドスポットが3528枚、銀が1枚。
【NY金はドル高も押し目を買われる】
 金はドル高となったが、押し目を買われた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議
長は議会証言で、インフレ率はFRBが目標とする2%を依然として上回っているとの
認識を示しながらも、ここ数カ月は改善しているとし、一段と良好なデータが増えれば
利下げの根拠が強まると述べた。米国債の利回りが上昇し、ドル高に振れた。ただ市場
での利下げ期待が残っており、金の押し目は買われた。
 パレスチナ地区ガザでの停戦に向けた交渉は、9日のバーンズ米中央情報局(CI
A)長官とエジプトのシシ大統領との会談後、10日にドーハ、翌11日にカイロで再
開される見通し。交渉の行方を確認したい。
 格付け会社ムーディーズは、フランス国民議会(下院)総選挙の結果は同国の信用格
付けにとってマイナスだと警告した。また、大連立政権が樹立されれば意思決定や債務
管理がより困難になるとの見方を示した。
 金先限は1万2342円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要因になった。
円相場は1ドル=161円台半ばの円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、パウエル米連邦準備理事会
(FRB)議長の議会証言後のドル高が圧迫要因になったが、押し目を買われた。アジ
ア市場は、朝方の2365.02ドルから、2369ドル台まで上昇した。
 午前11時現在、2368.75ドルで推移。銀は3089セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2364.33ドル、銀が3103セント。

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