●論点解説穀物、需給緩和の織り込み変わらず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ穀物相場が値を崩している。12日に米農務省(USDA)需給報告が発表さ
れるが、需給緩和見通しが再確認されるとの見方が強い。受粉期に差し掛かっている
が、現時点では新穀な生産障害の報告は乏しい。徐々にホット・アンド・ドライ傾向が
強まるも、土壌水分は潤沢であり、作柄環境も良好な状態にある。今後の天候リスクを
考慮に入れても、需給緩和見通しが大きな修正を迫られるリスクは低い。価格低下でも
需要拡大の兆候は乏しい。農家は売り渋るが、新穀での大量供給が見込まれる中、いつ
までも在庫を保管し続けることは難しい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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