NY原油市況=小反落、米株式市場の調整安が重しに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/08     83.11       83.82       82.04       82.82        - 0.03
  2024/09     81.68       82.27       80.61       81.30        - 0.14
  2024/10     80.24       80.82       79.32       79.96        - 0.10
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,163,520             1,828,609    ( + 4,584)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/08     248.68    - 0.72
                            2024/09     250.33    - 0.69
         改質ガソリン       2024/08     251.64    + 1.51
                            2024/09     247.80    + 1.11
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は小反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.14〜0.03ドル安。その他の限月は0.10ドル安〜0.05ドル高。
 過去最高値を更新する流れにあった主要な米株価指数が調整安していることが原油相
場の重しとなった。夏季休暇シーズンに入るなかで、利益を確定する動きが目立ってい
る。今週の米金融当局者の発言を手がかりに、9月の米利下げ開始がほぼ織り込まれた
印象であることも圧迫要因。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事やウィリア
ムズNY連銀総裁は9月の米利下げ観測を否定していない。
 欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを見送ったことは圧迫要因。ECBが政策金利
の据え置きを決定したことは市場予想どおりだが、ラガルドECB総裁は「インフレは
明らかに高い」との認識を示しており、金利負担の軽減が続くのか不透明。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの代表筋によると、来月の共同閣僚監視委員会
(JMMC)で生産方針について勧告を出すことはないという。先月のOPECプラス
の会合で、日量約220万バレルの自主減産を10月から段階的に縮小してくことで合
意しており、この計画に変更はない見通し。
 時間外取引で9月限は82.27ドルまで堅調に推移したが、上げ一服後は押し戻さ
れてマイナス転換した。通常取引開始後に80.61ドルまで下落。その後、一時的に
プラス圏へ戻したが上値は重く、マイナス圏で引けた。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は続落。需要期にあるガソリ
ンは堅調に推移した。
今日の材料
・イスラエルがレバノン南部を空爆、死傷者複数との報道
・バイデン米大統領が数日中に大統領選から撤退表明へ=報道
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