[今日の視点]貴金属=総じて続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は21.53ドル安
の2444.46ドル、銀が63セント安の2975セント、プラチナが29.92ド
ル安の970.00ドル、パラジウムは26.95ドル安の929.32ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.27/29円で、前営業日の
大引け時点から1.17円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万2405円前後、銀は154.5円前後、プラチナ
は4965円前後、パラジウムは4900円前後。
【NY金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、欧州中央銀行(ECB)理事会後のドル高や米国債の利
回り上昇を受けて売り優勢となった。
 金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。ECB理事会で金利据え置き
が決定され、ラガルドECB総裁が9月の理事会についてワイドオープン(何も決まっ
ていない)とした。一方、7月のフィラデルフィア地区連銀製造業業況指数は13.9
と6月の1.3から上昇した。市場予想の2.9も上回り、4月以来の高水準となっ
た。
 オバマ元米大統領は、バイデン大統領が大統領選出馬への実現可能性を再考する必要
があるという考えを側近らに明かしていたことが分かった。米民主党のペロシ元下院議
長は一部の同党下院議員に対し、大統領選で再選を目指してきたバイデン大統領につい
て、極めて近いうちに選挙戦撤退を説得することができるだろうとの認識を示した。米
大統領選の最新世論調査によると、トランプ前米大統領は支持率でバイデン大統領に対
するリードを広げている。トランプ氏は共和党全国大会で大統領候補の指名受託演説を
する。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となっ
た。
【プラチナはドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や米国債の利回り上昇をを受けて売り優勢
となった。
 プラチナはドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。欧州中央銀行(EC
B)理事会で金利据え置きが決定された。7月のフィラデルフィア地区連銀製造業業況
指数は13.9と6月の1.3から上昇した。
 中国共産党の第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)で、国内産業を現代化
し、内需拡大や債務・不動産リスクの抑制を図るほか、金融・財政改革も推進する方針
を表明した。アナリストによると、今回の結果は、政策決定や中国が追求する経済成長
モデルの転換ではなく、継続性を示していると指摘した。
<今日の予定>
・消費者物価指数 2024年6月(総務省)
・独生産者物価指数 2024年6月(連邦統計庁)
・英小売売上高 2024年6月(国立統計局)
・ユーロ圏国際収支 2024年5月(ECB)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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