[本日の見通し]石油=軟調、バイデン米大統領の撤退発表待ち

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2024年12月限は軟調。ただ、夜間取引のレンジ内で推
移している。
 バイデン米大統領が大統領選から撤退するとの観測が強まっている。今週末にかけて
正式な発表があるのではないか。民主党はカマラ・ハリス副大統領を大統領候補とする
だろうが、トランプ前大統領を相手に勝算は薄いだろう。バイデン米大統領が撤退を発
表した後はトランプ相場が再来しそうだ。
 トランプ前大統領は在任期間中に、エルサレムをイスラエルの首都と認定し、アラブ
諸国の反感を煽ったほか、イランのスレイマニ司令官を殺害した。イラン核合意を崩壊
させ、対イラン制裁を再開した。石油輸出国機構(OPEC)に原油価格を下げるよう
迫るなど、石油市場に関する話題には事欠かない。焦点の当たるテーマを値動きから確
認しなければならない。
 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.72ドル安の80.58ドルで推
移。本日これまでのレンジは80.56〜80.90ドルで推移。
 原油12月限の予想レンジは7万7200円から7万8200円、ガソリン先限は
8万0500円から8万1500円、灯油先限は8万1000円から8万2000円。
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