<大豆> シカゴ大豆指標限月の期近11月限は今月8日に1100セントを割り込むと、下げ が加速し、15日にかけて1040セント前後まで値を崩した。その後は下げ渋る動き も見られたが、18日に1031.75セントの安値を付けた。 米産地では好天が続いており、作柄報告で良以上が68%を記録し、良好な作柄と順 調な生育が続いている。米産地一部で土壌水分が不足しているが、この時期としては低 温が続いていることで、作柄は良好を維持することが予想される。 今週は低迷していた輸出が増加に転じており、今後も好調な輸出が続くようであれば 買い支援要因になるが、日増しに強まる豊作観測が重石となり、大幅な浮上も難しいと 見られる。1030セントが支持線ながら低迷が続くとみる。 <コーン> シカゴコーン指標の期近12月限は8日に支持線の420セントを割り込むと、下げ が加速し、12日に403セントの安値を付けた。その後、下げ渋りとなっているが、 410セント台半ばまで浮上すると売り直される頭の重い足取りとなっている。 米産地では好天が続くなか作柄は14日時点で良〜優の比率が68%を維持。前週か ら作柄の悪化も見られていないうえ、今週に入ってからも低めの気温が広がり熱波によ る生育リスクは低い。一部産地での土壌水分乾燥が警戒されるものの、全体的には良好 な作柄を維持している。特に開花〜受粉という生育に最も影響するこの時期に天気に恵 まれていることで日増しに豊作観測が強まっている。 米国の輸出は好調を維持しているうえ、ドル売りの動きも見られていることは需要サ イドの強気要因ながら、豊作見通しという供給サイドの弱材料に相殺されると予想され るため、現在の水準で引き続き低迷すると予想する。 <小豆> 取組はゼロとなっており、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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