−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 8 2,394.7 - 4.4 シカゴ大豆 2024/11 1,068.75 +32.75 NY銀 2024/ 9 2,932.1 + 2.2 シカゴコーン 2024/12 415.00 +10.25 NYプラ 2024/10 956.6 -17.3 NY原油 2024/ 9 78.40 - 0.24 NYパラ 2024/ 9 892.80 -9.50 ドル・円 157.07 - 0.41 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は157.05円水準で推移 NY為替市場、ドル円は157円台まで戻した。バイデン大統領が今週日曜日に大統 領選からの撤退を表明したことが円買いの動きを強めたとの指摘があった。日本株が下 落しており、リスク環境が悪化する中、円キャリー取引の巻き戻しが警戒された。 来週のFOMCに向けてFOMC委員は発言を控えるブラックアウト期間に入ってい るが、市場はFRBが9月FOMCで利下げに踏み切る可能性を90%超織り込んでい る。来週のFOMCで、9月利下げの可能性を示唆してくるかは未知数だが、可能性を 閉ざすことはないと考えられているようだ。 また、来週は日銀も決定会合が控えている。国債購入の更なる縮小、いわゆるテーパ リングの具体策が打ち出されると見られているが、同時に利上げの可能性も一部から根 強く出ている。それについて日銀が決定会合までに何らかの観測気球を上げてくる可能 性も留意される。 ◎NY貴金属=総じて続落、バイデン氏撤退などで手じまい売り ニューヨーク金は続落、銀は小反発。 金8月限は続落。時間外取引では、押し目買いが入ったが、ドル安一服に上値を抑え られた。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。日中取引では、バ イデン米大統領の大統領選撤退や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となったが、売 り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。 銀9月限はドル安一服や金軟調を受けて売り優勢となったが、買い戻されて下げ一服 となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、金に押し目買いが入ったことにつれ高と なったが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。欧州時間に入ると、売り圧力が強ま った。日中取引では、バイデン米大統領の大統領選撤退や米国債の利回り上昇を受けて 売り優勢となった。 パラジウム9月限はドル安一服や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 ◎LME=軒並み続落、米中対立懸念を受けて売り優勢に アルミ3カ月物は続落。2354ドルで小安く取引を開始。アジアの時間帯前半に 2364.50ドルまで浮上する動きが見られたが、その後はバイデン氏の大統領選撤 退表明を受けてトランプ氏が大統領選優位との見方が広がるなか米中対立懸念が強まり 下値探りの足取りに転換。今年3月28日以来の水準となる2296ドルまで値を落と した後、低迷したまま取引を終了。 銅3カ月物は続落。前週の下落の後で売り警戒感から買い戻しが先行し、9330ド ルで小高く取引を開始。その後も9310ドルを下値支持線とする動きを見せ、この中 で9357ドルの高値を記録したがアジア株の頭重い足取りを受けてジリ安となった。 バイデン氏の米大統領選撤退表明を受けトランプ氏が大統領選優位との見方強まると同 時に米中対立に対する警戒感が強まったことで欧州の時間帯以降は軟化傾向を強めて一 時、4月3日以来の安値となる9172ドルまで下落した。安値圏から下げ幅を縮小 し、9200ドル台に戻したが、軟調に引けた。 ◎NY原油=期近は小幅続落、さらに底割れも安値からは下げ幅縮小 ニューヨーク原油は小幅まちまち。期近の主要限月は小幅続落。 21日にバイデン現米大統領が次期大統領選からの撤退を表明したが、中国人民銀行 (中央銀行)がこの日、長短期の主要政策金利を相次いで引き下げたことで、先週の中 国の需要懸念が再び蒸し返されて。週明けのアジアの時間帯は19日の急落に対する自 律修正高以上の上昇とはならず、欧州の時間帯には再び売り直されてさらに底割れする 展開となった。米国の時間帯に入ると、米株高に支援されて安値からは戻したが、上値 も抑制されて期近の主要限月はプラス引けすることはできなかった。 米大手金融機関、モルガンスタンレーが2025年の原油市場は供給過剰となり、ブ レント原油の平均価格が70ドル台半ば〜後半まで下落するだろうと弱気のリポートを 発表したことも嫌気された。 改質ガソリン、ヒーティングオイルは反発。原油は期近の主要限月がプラスサイドを 回復できなかったが、石油製品は回復して、クラック・スプレッド(石油製品と原油の サヤ)が拡大した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅反発、コーンは軒並み堅調 大豆は期近から大幅反発。 これまでの下落の後で米産地で気温が上昇したことを受け、高温懸念が強まったこと で買い戻す動きが広がった。また、バイデン氏が大統領選撤退を表明しトランプ氏が優 位との見方が広まるなか、米中の対立が激化する前に中国が米国産大豆の輸入を進める 可能性が意識されたことも買いを促す要因となった。この日の上昇で11月限は7月 12日以来の水準まで上昇。 コーンは軒並み堅調。 21年1月以来の水準での低迷が続いた後で売り警戒感が強まるなか米産地で気温が 上昇し生育懸念が浮上したことや、米農務省(USDA)が大口成約を発表したことが 買い支援要因となった。ただ、米産地のコーンは開花〜受粉の時期を理想的な天気で終 えつつあり、豊作見通しが強まっていることが上値抑制要因となった。 MINKABU PRESS
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