米原油在庫減少を受けて24日の原油相場は買い優勢の展開になったが、値動きは鈍 かった。米原油在庫は4週連続の減少であり、少なくとも米国内需給は引き締まってい ることが窺える状況にある。7〜9月期の国際原油需給が引き締まるとの見通しとも整 合性が取れている。実際にWTI原油は逆サヤにあり、需給の引き締まりが意識されや すい環境にある。ただし、マーケットの関心は中国経済の減速、中東地政学リスク緩和 期待に集中しており、在庫減少と原油高が共存する歪んだ環境になっている。マクロ需 給環境(在庫環境)は中心テーマから外れていることが再確認できる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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