シカゴコーン市況=総じて小幅続伸、強気な輸出成約高が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/09    403.00      408.75      402.00      406.00      + 2.25
  2024/12    417.25      423.50      416.25      420.75      + 2.75
  2025/03    432.00      437.75      430.50      435.25      + 3.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       331,615        355,449        1,602,113 (+  4,929)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(7月18日までの週)
 コーン:107万6600トン(事前予想レンジ:50万〜130万トン)
 小 麦: 30万9300トン(事前予想レンジ:35万〜 70万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(7月31日−8月4日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて小幅続伸。終値の前営業日比は1.25〜3.50セント高。中心限
月の12月限は2.75セント高の420.75セント。
 前日に続いて原油高、ドル高の一服感が買い支援要因となった。また、米農務省(U
SDA)発表の週間純輸出成約高が100万トンを回復したことも強気材料となった。
しかし、産地が好天に恵まれるなかで開花〜受粉の時期を終えつつあるため、8月の熱
波観測に対する反応は鈍く、プラスサイドで高下しながらも前日の高値を超える場面は
見られなかった。
 12月限は417.25セントで取引を開始した後のアジアの時間帯は417.50
セントを上値抵抗線とする安もみとなり、この中で416.25セントの安値を付け
た。欧州の時間帯に419セント台まで値を切り上げた後、シカゴの時間帯には一段高
となり423.50セントの高値に到達。この水準では転売が見られながらもその後は
420セントを下値支持線とする高もみとなり、堅調に引けを迎えた。

 米農務省(USDA)発表の7月18日までのコーン週間純輸出成約高は107万
6600トンで前週の92万3500トンを上回った。今年度の累計純輸出成約高は
5504万2700トンで前年同期の4005万7300トンを約37.4%上回って
いる。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルト西部では局地的な降雨が発生し気温は平年以下〜平年並。一方のコーン
ベルト東部でも局地的な降雨が発生。気温は平年並となっている。
 今後コーンベルト西部では25日に南部で散発的な降雨が発生するが、26日は概ね
降雨は発生しないだろう。27〜29日にかけて再び散発的な降雨となる見込み。一方
の気温は25日は平年以下〜平年並だが、26〜29日にかけて平年並〜平年を上回る
もよう。
 シカゴ小麦は反落。大豆、及びコーンの週間純輸出成約高は大幅な増加となったが、
小麦は伸び悩んだことや、米産地での好天が重石となり、売り優勢で運ばれた。期近
12月限は前日比8.50セント安の562.50セントで終了。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 米プレーンズ北部は概ね降雨の発生は無く気温は西部では平年を上回るが、東部では
平年並となっている。今後は29日にかけて散発的な降雨が続くほか、一方の気温は
29日にかけて平年並〜平年を上回るだろう。
 プレーンズ中部および南部では概ね降雨の発生は無いが気温は平年以下〜平年並とな
っている。今後は26日まで概ね降雨はないが、27〜29日にかけて散発的な降雨が
発生するだろ。一方の気温は28日まで北部では平年並〜平年を上回り、南部では平年
以下となる見込み。29日は平年並〜平年を上回るもよう。
今日の材料
・コーンベルト西部では局地的な降雨が発生し気温は平年以下〜平年並。
・コーンベルト東部でも局地的な降雨が発生。気温は平年並。
・コーンベルト西部では25日に南部で散発的な降雨が発生するが、26日は概ね
 降雨は発生しない。27〜29日にかけて再び散発的な降雨。
・コーンベルトの気温は25日は平年以下〜平年並だが、26〜29日にかけて
 平年並〜平年を上回る見込み。
・7月18日までのコーン週間純輸出成約高は107万6600トンで前週の92万
 3500トンを上回る。

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