【場況】 金が反発。金は円高一服を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現 物相場の押し目を買われたことを受けて堅調となった。銀は円高一服を受けて先限が小 幅高となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が15〜94円高、金ミニが18.0円 安〜46.5円高、ゴールドスポットが242円高、銀が0.4円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が3万4584枚、金ミニが8849枚、ゴール ドスポットが7356枚、銀が4枚。 【NY金は予想以上の米GDPが圧迫】 金は予想以上の米国内総生産(GDP)が圧迫要因になった。第2四半期の米国内総 生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.8%増となり、市場予想の2.0%増を 上回った。個人消費と設備投資の堅調な伸びを背景に、成長率は第1四半期の1.4% から加速した。コア個人消費支出(PCE)価格指数は2.9%上昇した。市場予想の 2.7%上昇を小幅に上回ったものの、第1四半期の3.7%上昇から伸びが鈍化し た。中国経済に対する懸念も圧迫要因となって急落したが、米連邦準備理事会(FR B)の9月利下げ見通しに変わりはなく、金ETF(上場投信)に安値拾いの買いが入 った。 イスラエル軍はネタニヤフ首相の訪米中もパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を続 け、南部ハンユニス東方の地域のほか、最南端ラファへの攻勢を強めた。バイデン米大 統領は、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、9カ月に及ぶパレス チナ地区がガザでの停戦を改めて呼びかけた。 金先限は夜間取引で1万1803円まで上昇した。円高一服が支援要因になった。円 相場は1ドル=154台前半まで円安に振れた。銀先限は138.6円まで上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以上の米国内総生産 (GDP)を受けて売り優勢となった。アジア市場は、朝方の2362.57ドルか ら、2357ドル台に下落したが、買い戻されて堅調となった。 午前11時現在、2373.10ドルで推移。銀は2804セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2375.69ドル、銀が2802セント。 MINKABU PRESS
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