ゴム市況=反発、上海高や産地高を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                 RSS3                    TSR20
   2024/08      2024/12      2025/07       2024/08        2025/07
 320.8  + 5.3   317.6 + 3.9  319.0  新甫    254.0  + 4.0  257.0  + 5.0
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    上海ゴム  9月限   14,395   + 45   (午後3時10分時点)
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【市況】
 ゴムRSS3号は、反発。寄り付き直後は、上海夜間高や円安を背景に買いが優勢と
なり、夜間取引の下げ幅を縮小させる限月が目立った。買い一巡後は、売りがやや優勢
となった。だが、中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことや産地
高を背景に買いが先行した。終盤に入っても強地合いを継続し、上げ幅を拡大させた。
TSR20は出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比2.4〜5.6円高。活発限月の12月限は、同
3.9円高の317.6円、新甫2025年7月限は319.0円で発会した。総出来
高は813枚。TSR20は同4.0〜5.0円高。

【タイオファーが80バーツ台を回復】
 タイオファー価格(FOB)が80バーツ台を回復した。25日のタイ南部の天然ゴ
ム主要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は前営業日比2.29バーツ高の8
0.63ーツが提示されている。12日には74.22バーツまで下落した後、75
バーツを挟んで上下1バーツ前後でのもみ合いが続いたが、19日にもみ合いから上放
れると、今月2日以来となる80バーツ台を回復した。
 現在、産地では、再び天候懸念が台頭している。ただ、需要サイドをみると、中国の
景気回復は遅れをみせている。中国の中央銀行にあたる中国人民銀行は、は22日、5
カ月ぶりの利下げに踏み切ったが、市場の反応は鈍い。タイオファーが、どこまで戻せ
るのか、注目される。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、RSS3号が出来ず。TSR20は買いが先行し、1.0〜
2.9セント高。

 上海ゴムは、総じてしっかり。中心限月の9月限は、夜間取引では買いがやや優勢と
なり、前営業日比50元高の1万4400元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、
一段高となり、一時1万4470元まで上昇した。だが、終盤は上げ幅を縮小させた。

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