−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 8) 2363.8 2389.7 2354.6 2381.0 + 27.5 (24/12) 2409.9 2436.7 2401.0 2427.9 + 28.0 銀 (24/ 9) 2799.0 2822.0 2775.0 2802.0 + 4.5 (24/12) 2840.0 2862.0 2818.0 2843.6 + 5.0 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 237,315 405,744 537,014 (- 33,927) 銀 63,090 124,190 154,075 (- 2,414) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,589.34 + 654.27 前日 153.95/97 1.0845/47 ・ナスダック 17,357.88 + 176.15 本日 153.77/79 1.0855/57 ・10年米国債利回り 4.20 - 0.06 ・NY原油 (24/ 9) 77.16 - 1.12 ・SPDR保有金残高 845.19 + 3.45 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は27.5〜28.4ドル高、中心限 月の12月限が28.0ドル高、銀が3.7〜5.3セント高、中心限月の9月限は 4.5セント高。 金12月限は急反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待な どを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。日中取 引では、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。 銀9月限は金堅調につれ高となる場面も見られたが、ユーロの上値の重さを受けて上 げ一服となった。 ニューヨーク金12月限は急反発。時間外取引では2401.0〜2424.9ドル のレンジで推移、前日比18.6ドル高の2418.5ドルとなった。8月限は高寄り したのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待などを受けて押し目を買われた。 欧州時間に入ると、ドル高に上値を抑えられた。 日中取引では、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化を受けて買い優勢とな り、2436.7ドルまで上昇した。その後は、ユーロ高一服に上値を抑えられたが、 押し目は買われた。 6月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.5%上昇した。前月の2.6 %から鈍化し、過去4カ月で最小の伸びとなった。来週の米連邦公開市場委員会(FO MC)で9月利下げを示唆するとの見方が出た。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2775.0〜2822.0セントのレンジ で推移し、前日比6.5セント安の2791.0セントとなった。9月限は高寄りした のち、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服となっ た。 日中取引では、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化を受けて2809.5 セントまで上昇したが、戻りは売られた。その後は2775.5セントで押し目を買わ れたが、ユーロの上値の重さを受けて2811.0セントで上げ一服となった。 7月25日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1796万4341 オンス、銀は29万8316オンス増の3億0346万1728オンス。 今日の材料 ・イスラエルはパレスチナ自治区ガザでの停戦計画に変更を求め、交渉を複雑化させて いる。イスラエル側は、自治区南部に避難したパレスチナ人が、停戦に伴い北部に帰る 際、審査する仕組みを設けるよう要求。 ・オーストラリア、ニュージーランド(NZ)、カナダの首脳は、パレスチナ自治区ガ ザでの即時停戦を求める共同声明を発表した。またイスラエルに対し、パレスチナ自治 区の占領と入植入植活動は国際法違反とした国際司法裁判所(ICJ)の判断に対応す るよう促した。 ・英国のスターマー新政権は、国際刑事裁判所(ICC)の検察官がイスラエルのネタ ニヤフ首相らの逮捕状を請求したことを巡り、英前政権がICCの管轄権に関する意見 書の提出を許可するよう求めた手続きを取り下げると表明した。 ・欧州中央銀行(ECB)が発表した6月の調査によると、ユーロ圏消費者の今後1年 間の予想インフレ率は平均2.8%で、5月と同水準だった。 ・6月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.5%上昇した。前月の2.6 %から鈍化し、過去4カ月で最小の伸びとなった。市場予想は前年比2.5%上昇。イ ンフレ状況の改善が示され、米連邦準備理事会(FRB)は9月に利下げに着手できる 見通しだ。 MINKABU PRESS
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