【場況】 金が大幅続伸。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、 円安一服やドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀の商いは成立しなかっ た。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が88〜182円高、金ミニが85.0 〜189.5円高、ゴールドスポットが288円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万5481枚、金ミニが8225枚、ゴール ドスポットが6985枚、銀が0枚。 【NY金は米PCE価格指数の伸び鈍化が支援】 金は米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化が支援要因になった。6月の米P CE価格指数は前年比2.5%上昇した。前月の2.6%上昇から伸びが鈍化し、過去 4カ月で最小の伸びとなった。市場予想は2.5%上昇。今週の米連邦公開市場委員会 (FOMC)で9月の利下げが示唆されるとの期待感が高まった。今週は日銀金融政策 決定会合や英中銀の会合もある。 民主党のハリス米副大統領が、共和党のトランプ前大統領との支持率の差を縮めた。 黒人やヒスパニック、若者の支持率が伸びた。最新の世論調査ではハリス氏が統計的に トランプ氏と互角となった。 イスラエルは、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの拠点を攻撃した。イスラエル が占領するゴラン高原へのロケット弾攻撃で子供らが死亡したことへの報復だとしてお り、イスラエルはさらに攻撃を行う可能性も示した。ガザの停戦協議は続く見通しであ り、中東情勢の行方も引き続き確認したい。 金先限は1万1948円まで上昇した。ニューヨーク高や円安が支援要因になった。 円相場は1ドル=154台前半で円安が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、上げ一服。前週末の海外市場では、米個人消費支出(PC E)価格指数の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。アジア市場は、朝方に一段高とな り、2401ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。 午前11時現在、2392.47ドルで推移。銀は2793セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2370.14ドル、銀が2775セント。 MINKABU PRESS
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