中国経済の減速懸念が上値を圧迫している。中国指標の悪化がみられると、一段と地 合が悪化する。また、中東和平への期待感も原油相場にはネガティブ。先行き不透明感 は強いが、イスラエルとハマスの停戦合意への期待感が再浮上している。足元の需給バ ランスは引き締まっており、米原油在庫も4週連続の減少になっている。マクロ需給環 境からは原油相場の堅調地合が支持されている。実際に逆サヤ環境にも変化は見られな いが、マーケットの関心からは外れている。特にイスラエルとハマスの停戦合意が実現 すると、ファンド売りが加速する可能性があり、上値を買い進むことは難しい情勢にな っている。80ドル割れ定着が進み、75ドル割れのリスクを抱える。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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