金・銀午前=金は下落、NY大幅高も1ドル=152円台の円高から売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は総じて下落。金はニューヨーク大幅高も1ドル=152円台の円高から売り優勢
で始まった。その後はドル建て現物相場の上昇を受けて買い戻されたが戻りは抑制され
た。
 銀は商い不成立。
 午前11時13分現在の前営業日比は、金標準が54円安〜31円高、金ミニが7
7.5円安〜20.0円高、ゴールドスポットが208円高。
 午前11時13現在の出来高は、金が2万6108枚、金ミニが6262枚、ゴール
ドスポットが3219枚。
【NY金は9月利下げ着手観測が買いを支援】
 金は9月利下げ着手観測が引き続き買い支援要因になった。6月のJOLTS求人件
数は4万6000件減の818万4000件ながら事前予想の805万件を上回ってお
り米労働市場が好調を維持している様子を示したが、6月個人消費支出(PCE)デフ
レーターの前年同月比が前回の+2.6%を下回る+2.5%だったことを受けたディ
スインフレ傾向継続との認識が買い支援要因になっている。30日から開催される米
公開市場委員会(FOMC)、今週末に発表される雇用統計が最注目ポインととなる。
9月利下げ着手はすでに織り込まれた感があれば、労働市場の緩和傾向が続くようであ
ればFRBの利下げ着手を確実視する向きが強まるうえ、年内の複数利下げ着手期待も
高まることになりそう。引き続き利下げ着手期待に買い支えられるなか、上方へ浮上の
余地があるかどうかを確認するためにも週末の雇用統計が注目される。
 金先限は夜間取引で1万1818円まで下落した。円高が弱気材料になった。円相場
は1ドル=152円台後半で推移した後、東京時間で一時152.07円まで上昇。午
前11時10分現在、152.80円台で推移している。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下や地政
学的リスクから買い優勢となり、ニューヨーク時間の夕方に2410ドル台に乗せた。
アジア市場は、上昇一服となり、午前10時過ぎに2404ドル台に反落。押し目買い
意欲が強く、一時2411ドル台に上昇した。
 午前11時現在、2408.71ドルで推移。銀は2849セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2388.61ドル、銀が2792セント。

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