−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/12 2,473.0 +21.1 シカゴ大豆 2024/11 1,022.50 +1.25 NY銀 2024/ 9 2,893.8 +41.3 シカゴコーン 2024/12 399.75 -5.25 NYプラ 2024/10 986.4 +15.4 NY原油 2024/ 9 77.91 +3.18 NYパラ 2024/ 9 925.20 +43.50 ドル・円 150.07 -2.94 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時149円台半ばまで急落 NY為替市場でドル円は心理的節目の150円を割り込んだ。日銀の利上げで円高が 強まったのに加えて、この日のFOMCとパウエル議長の会見を受けてドル売りの動き が強まったことも、ドル円の急落要因になった。 FOMC声明では「二大責務の両方のリスクに留意する」と述べる一方、「インフレ 鈍化への確信が高まるのを待つ」との文言に再言及していたことから、為替市場は一旦 ドル買いの反応が見られ、ドル円も151円台に戻していた。 しかし、その後のパウエル議長の会見で、9月利下げの可能性に言及したことから、 市場は敏感に反応した模様。議長は「利下げ時期は近づいている。9月に利下げが選択 肢になる可能性がある」と述べていた。 市場では、FRBは9月利下げにオープンな姿勢は示すものの、強調はしてこないと 見られていた。本日のFOMCはある程度、市場の想定通りではあったのかもしれない が、予想以上に明確に言及した印象が広がったのかもしれない。 次のイベントは金曜日の米雇用統計だが、これが9月利下げを正当化するようなハト 派な内容となれば、ドル円は完全に150円よりも下にレベルシフトする可能性が高ま っている。非農業部門雇用者数(NFP)は20万人を下回る伸びが予想され、平均時 給も前回よりも伸び鈍化が見込まれている。失業率は前回と変わらず。 ◎NY貴金属=続伸、金は米FOMC後に一段高 ニューヨーク金、銀は続伸。 金12月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受 けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安が支援要因になったが、米連邦公開 市場委員会(FOMC)を控えて上げ一服となった。日中取引では、予想以下の全米雇 用報告などを受けて買い優勢となった。その後はドル安が一服したが、米FOMC声明 で9月の利下げの可能性が示唆されると、一段高となった。 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸。パラジウムは反発。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ た。欧州時間に入ると、買い戻しが一巡し、上げ一服となった。日中取引では、予想以 下の全米雇用報告などを受けて買い優勢となった。その後はドル安が一服したが、米連 邦公開市場委員会(FOMC)声明で9月の利下げの可能性が示唆されると、押し目を 買われた。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。 ◎LME=軒並み上昇、中国の政策期待や株高・ドル売りの動きから アルミ3カ月物は反発。2234.50ドルで小高く取引を開始。中国当局の政策期 待が高まり、アジア株が堅調な足取りとなるなか、追随した買いが見られて浮上。その 後もドル売りの動きや米株高を映した買いが入って値位置を切り上げた。米国時間に 2324.50ドルの高値まで浮上。終盤に転売で値を落としたが、2290ドルが下 値支持線となり、大幅高で引けを迎えた。 銅3カ月物は反発。これまでの下落後で売り警戒感が強まるなか、買いが先行して 9033.50ドルで取引を開始。その後も中国当局による政策期待などを背景とした アジア株高に続き、ドル安や米株高が買いの手掛かりとなって終盤にかけて上値を探る 足取りとなり、一時9267ドルの高値まで浮上。高値で転売が見られた後に値を落と したが、9200ドルが下値支持線となって買い戻され、250ドルを超える上げ幅を 維持して取引を終えた。 ◎NY原油=大幅反発、イスラエルは中東の緊迫化をためらわず ニューヨーク原油の期近は大幅反発。 イスラエル軍はゴラン高原攻撃への報復としてレバノンの首都ベイルートを精密攻撃 し、イスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官で作戦本部トップのファド・シュクル氏 を殺害したと発表した。イスラム組織ハマスによると、政治指導者であるイスマーイー ル・ハニヤ氏がイスラエルの空爆によってイランで殺害された。ハニヤ氏はガザ停戦協 議でエジプトやカタールなど仲介役との接点だったことから、対話の頓挫が警戒されて いるほか、イラン領土が攻撃されたためイランもイスラエルに反撃する構え。イランの 最高指導者ハメネイ師はイスラエルへの報復攻撃を命じたもよう。また、イスラエルが シリアのダマスカスも空爆し、イラン革命防衛隊(IRGC)のアミール・アリ・ハジ ザデ将軍を暗殺したとの報道もある。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って反発、コーンは軒並み続落 大豆は揃って反発。 前日の下落の後で売り警戒感が広がったことやドル売りの動き、中国からの需要拡大 期待が買いを支援した。ただ、米産地で生育に適した天気が広がっていることが重石と なり、プラスサイドでの終了ながら高値からは大きく値を落として終える頭の重さを窺 わせる足取りとなった。 コーンは軒並み続落。 米エネルギー省が発表した週間エタノール生産量は過去最大に達したにもかかわらず エタノール在庫の増加で相殺されたうえ、米産地では生育に適した天気に恵まれるなか で7月を終えたことが豊作見通しを強め売り優勢となった。12月限は終値で400セ ント割れとなった。 MINKABU PRESS
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