●短期見通し金、ボラ低下進めば買い再開へ＝マーケットエッジ

　一時２５００ドル台に乗せ、過去最高値を更新した後、調整売りで２４００ドル台で
の取引になっている。グローバルなリスクオフ環境の中で利食い売りが膨らみ、暫くは
不安定な地合が続きやすい。一方で、米景気減速懸念が強化され、米連邦準備制度理事
会（ＦＲＢ）の利下げ軌道が一段と明確に見通せる状況になる中、金相場の投資環境は
７月よりも更に強気になっている。マーケット全体のボラティリティ低下を確認できれ
ば、２５００ドル台回復から一段高が打診される見通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ貴金属指定倉庫在庫　（　５月１６日発表）
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