中国コモディティ市場では鉄鉱石や石炭相場が年初来安値を更新しているのに対し て、ゴム相場は逆にじり高の展開になっている。産地相場の堅調地合が続いていること に加えて、リスクオフ圧力に一服感が目立つことが影響している模様だ。国内ではお盆 休みを控えて売買見送りムードも強く、薄商いの中で値が飛ぶリスクには注意が求めら れる。 JPX発表の7月31日時点の生ゴム指定倉庫在庫は3605トンとなり、4月 20日の8222トンをピークとした減少傾向が続いている。こうした在庫環境は期近 限月の下げ渋り、プレミアム加算を正当化することになる。上海取引所在庫は増加傾向 にあり、内外在庫トレンドの整合性が取れない状況が続く。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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