<大豆> シカゴ大豆11月限は8月2日から5日にかけて浮上したものの、1042セントが 抵抗線となり、上値は重かった。6日から下げに転じ、8日には1007セントの安値 をつけ、直近の安値をつけた。11月限以外は一代安値を更新する限月が続出し、下値 を模索した。 8月は米国の大豆生産量に最も影響を与える時期だが、これまでのところ好天に恵ま れており、作柄は良好状態を維持している。 12日に米農務省(USDA)発表の月例需給で今年の米国産大豆の生産量予測が事前 に見込まれている程度の上方修正にとどまれば、弱材料織り込みから浮上する可能性が ある。どの程度の生産量予測が発表されるかが注目される。ドル売り一巡の動きが輸出 量に影響する可能性も窺われ、今後のドル相場の動きを警戒したい。 <コーン> シカゴコーン12月限は8月6日にかけて浮上し409セント台を付けたが、その後 は反落に転じている。 米産地のコーンの作柄はこの時期としては2020年以来、最良であり、豊作が確実 視されている。今後も生育に適した天気が続くと予想され、開花から受粉に続いて、結 実期も天気に恵まれた状況が続きそうだ。 12日に米農務省(USDA)発表の月例需給報告で今年の米国産コーンの生産量予測 の引き上げは既に織り込まれた感がある。実際にどの程度の予測が発表されるかが注目 されるが、ドル売りに一巡間も強いだけに、生産量下方修正など、予想外の発表が見ら れない限り、400セント前後での高下が続くことになると予想する。 <小豆> 取組ゼロの状態にあり、手出し難が見込まれる。 MINKABU PRESS
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