シカゴコーン市況=総じて続落、米国産地の良好な天気で一代安値更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/09     379.00      381.25      375.25      376.75      - 2.50
  2024/12     396.75      399.00      393.50      395.00      - 2.00
  2024/03     414.50      416.50      411.00      412.50      - 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         369,933        1,561,543 ( - 6,653)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(8月15日−8月19日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並み〜上回る
 コーンベルト東部の気温は平年並み〜上回る。雨量は平年並み〜上回る。
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 コーンは総じて続落。終値の前営業日比は4.00セント安〜0.50セント高。中
心限月の12月限は2.00セント安の395.00セント。

 受粉期を迎えている米国産地が良好な天気になっていることで軟調な展開となり、一
代安値を更新する限月が多くなった。ただ小麦が堅調に引けたことや、週明けの12日
に米農務省(USDA)の月例需給報告を控えていることで売り方の利食いの買い戻し
も入りやすく、下げ幅は抑制された。

 12月限は396.75セントで取引を開始。アジアの時間帯〜欧州の時間帯の時間
外取引では395〜397セント台のもみあいとなり、米国の時間帯の前半はこの日の
高値となる上伸して、この日の高値となる399.00セントを付けたが、その後は崩
れてて一代新安値の393.50セントを付けた。

*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、低めの気温で降雨がなく、受粉期にある夏作物には良好な天気と
なっている。9日の最高気温は五大湖地域北部の18℃からオハイオ川流域の29℃程
度に収まるだろう。
 熱帯性低気圧、デビーの残滓の影響で、大西洋岸中部〜北部では降雨が残るが、それ
も9日夜には止むだろう。それ以外では今後数日間、まとまった降雨があるのは、ロッ
キー山脈、プレーンズ、コーンベルト南西部の地域で、5日間の雨量は25〜75ミリ
となりそうだ。対照的に太平洋沿岸、コーンベルト東部、米国南東部の内陸部では降雨
はほとんどあるいはまったくない見込み。
 6〜10日予報に関しては、8月14〜18日にかけて、米国の大半の地域で気温、
雨量ともに平年並み〜上回る見込み。
 シカゴ小麦は反発。大豆やコーンが下落したことが上値抑制要因となったが、今週干
ばつによる欧州産地の減産がニュースになるなか、この日ウクライナも収穫率97%で
生産高を2094万トンと、前年より約150万トン減産する見込みであることが農業
省から発表されたことに支援された。また米プレーンズ南部の熱波も引き続き支援材
料。
 期近12月限の終値は前日比4.25セント高の565.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 プレーンズでは、テキサス州北部〜ネブラスカ州南部では、降雨が発生して放牧地や
牧草地、成熟中の夏作物の恵みとなっている。それらの地域の9日の最高気温は18〜
27℃に収まりそうだ。熱波の地域はテキサス州南部に限られるが、それも今週前半の
記録的な酷暑は多少和らぐ見込み。
 米国南部では、デビーにより、大西洋岸中部を北進して、南部から風雨は収まって来
た。それでもフロリダ州北東部〜南北キャロライナ州東部では、低地で洪水が見られ
る。
今日の材料
・コーンベルトでは、低めの気温で降雨がなく、受粉期にある夏作物には良好な天気。
・プレーンズでは、熱波の地域はテキサス州南部に限定。それも今週前半の記録的な
 酷暑は多少和らぐ見込み。
・今年のウクライナ小麦生産高は2094万トン(収穫率97%)=農業省。
 昨年は 2247万8000トン。

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