海外市況サマリー(9日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,473.4  + 10.1  シカゴ大豆  2024/11 1,002.50   - 5.75
NY銀     2024/ 9 2,758.8  -  1.8  シカゴコーン 2024/12   395.00   - 2.00
NYプラ    2024/10   929.9  - 10.0  NY原油   2024/ 9    76.84   + 0.65
NYパラ    2024/ 9  896.40  -12.00  ドル・円               146.64   - 0.55
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は146.60円台で推移
 NY為替市場、ドル円は再び売りが優勢となり、一時146.30円付近まで下落し
た。ドル円は今週、一時141円台まで急落するなど、円キャリー取引の巻き戻しが強
まった。その動きも一服し、株高と伴にドル円も買い戻しが強まったが、148円付近
で上値を抑えられており、目先は150円までの回復は難しい雰囲気が、再度下値を試
す動きに繋がったのかもしれない。
 この先の材料を確認したい雰囲気も強い。来週は7月の米消費者物価指数(CPI)
など米インフレ指標の発表が予定されており、FRBの利下げ期待と絡んで、動向が注
目されている。
◎NY貴金属=金は小幅続伸、米利下げ開始期待が支えも確信持てず
 ニューヨーク金は小幅続伸、銀は小反落。
 金12月限は小幅続伸。年内の米大幅利下げ期待が引き続き相場を支えた。コリンズ
米ボストン連銀総裁は「経済データが予想通りなら、すぐにでも緩和すること適切」と
述べた。利下げ開始のタイミングについて言及しなかったが、9月の利下げ開始を否定
していない。ただ、グールズビー米シカゴ連銀総裁や、シュミッド米カンザスシティ連
銀総裁の発言はタカ派寄りで、年内の米大幅利下げ期待をけん制した。来週は7月の米
消費者物価指数(CPI)が発表される。
 銀9月限は小反落。利益確定の売りに押された。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは反落。
 プラチナ10月限は反落。今月、世界的な金融市場が急変動した余韻が上値を抑え
た。金融引き締めで米経済が曲がり角を迎えているとみられる反面、米金融当局者は
9月の利下げ開始に積極的ではなく、金融緩和開始が遅れを取り米経済が悪化に向かう
リスクが意識された。グールズビー米シカゴ連銀総裁や、シュミッド米カンザスシティ
連銀総裁、コリンズ米ボストン連銀総裁の発言が伝わったものの、利下げ開始にはまだ
条件が整っていないとの認識を示した。
 パラジウム9月限は反落。プラチナ相場に連動した。
◎LME=軒並み上昇、アジア・欧州株高からリスクオンの動き
 アルミ3カ月物は反発。2280ドルで小高く取引を開始。2261.28ドルまで
小安くなる場面があったが、アジア、欧州株の上昇に支援され、押し目買いでプラスサ
イドに浮上した。銅が続伸で推移に支援され、2300ドル台を回復。今月1日の高値
2327.50ドルを上抜き、2329.50ドルまで上昇し、7月22日以来の高値
をつけた。戻り売りを吸収し、2300ドル台を維持して堅調に取引を終えた。
 銅3カ月物は続伸。8820ドルで買い優勢で寄り付いた。8811ドルで買い支え
られ、マイナスサイドに沈むことなく、テクニカル面から底入れ感が強まった。アジ
ア、欧州株の堅調な値動きからリスクオンの動きが強く、今月6日以来の高値となる
8957ドルまで上昇。序盤の米国株が8日の大幅高で反動安となり、上げ幅を縮小し
たが、米10年債利回りが低下したことが追い風となり、堅調に引けた。
◎NY原油=続伸、過剰な警戒感薄れ買い戻しが続く
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 今月の金融市場の混乱を通過して主要な株式市場の推移が落ち着いたなかで、原油相
場には買い戻しが続いた。中国や米国の経済に対する過剰な警戒感が薄れている。た
だ、金融引き締めで米経済が曲がり角を迎えていると見られる反面、米金融当局者が
9月の米利下げ開始に積極的ではなく、金融緩和開始が遅れて米経済が悪化に向かうリ
スクが上値を抑えた。グールズビー米シカゴ連銀総裁や、シュミッド米カンザスシティ
連銀総裁、コリンズ米ボストン連銀総裁の発言が伝わったものの、利下げ開始にはまだ
条件が整っていないとの認識を示しており、9月の利下げ開始を示唆しなかった。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近2限月は反落。戻り待ちの売りに押され
た。
◎シカゴ大豆・コーン=続落、ともに軒並み一代安値更新
 大豆は総じて続落。
 納会前に玉次第で急伸した8月当限を除くと、引き続き米国産地の良好な天気を背景
にした豊作見通しで売られる展開。チャートの悪化でさらに一代安値を更新した。アル
ゼンチンでは油糧加工業者のストライキで大豆製品の輸出が停滞しているとのニュース
も出ているが、12日にUSDAの月例需給報告を控えた買い戻し以上の反応は見られ
なかった。11月限は1001.25セントの一代新安値を付けた。

 コーンも総じて続落。
 受粉期を迎えている米国産地が良好な天気になっていることで軟調な展開となり、一
代安値を更新する限月が多くなった。ただ小麦が堅調に引けたことや、週明けの12日
にUSDAの月例需給報告を控えていることで売り方の利食いの買い戻しも入りやす
く、下げ幅は抑制された。12月限は393.50セントの一代新安値を付けた。
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