トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強く、戻り売り優勢の展開が続く見通 し。受粉期は最終段階に差し掛かっているが、ホット・アンド・ドライの深刻化は回避 できる見通し。このまま豊作による需給緩和の織り込みが続きやすい。米農務省(US DA)需給報告で面積見通しが引き下げられたことはポジティブだが、在庫積み増し圧 力の強さに変化は生じない見通し。改めて400セント割れからの一段安が打診されよ う。10セント刻みの値下がりで、ファンド売りの限界が打診される。 大豆は、産地気象環境は安定しており、豊作環境が維持されている。降雨が続いてい るため、ホット・アンド・ドライは回避されている。このまま受粉期を終えて、豊作が 確定する可能性が高い。USDA需給報告でも、需給緩和見通しを再確認している。価 格低下でも農家売り圧力は強い一方、需要は伸び悩んでいる。1000セントの節目を 完全に下抜いており、ファンド売りの限界が打診される。950セントまで支持線は切 り下がる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。