上海ゴム先物相場は3日連増で年初来高値を更新している。中国経済の減速懸念から 原油相場が値を崩しているが、ゴムに関しては供給不安の織り込みが優勢になってい る。タイ中央ゴム市場の現物相場は高値波乱の展開になっているが、産地で豪雨傾向が 続く中では、供給不安を解消できるのか不透明感が強い。需要不安と供給不安の相殺が 続いている。また、中国の独自材料としては、青島の通関業務の遅れも報告されてい る。上海取引所在庫は潤沢にあるために直ちに受渡難といった混乱が想定されている訳 ではないが、上海ゴム相場が需要不安を抱えながらも上値を切り上げる一因になってい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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