【場況】 金が続落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服 が下支えになったが、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀は夜間取引で先 限が上昇した。 午前11時7分現在の前営業日比は、金標準が54〜46円安、金ミニが78.5〜 47.5円安、ゴールドスポットが150円高、銀が2.0円高。 午前11時7分現在の出来高は、金が1万6490枚、金ミニが4173枚、ゴール ドスポットが2419枚、銀が1枚。 【NY金はリスク回避も押し目は買われる】 金はリスク回避の動きが圧迫要因になった。米雇用統計の算出基準改定で、3月時点 の非農業部門の就業者数を81万8000人下方改定された。景気減速懸念を受けてリ スク回避の動きとなった。ただ米連邦準備理事会(FRB)の利下げが見込まれてお り、ドル安に振れた。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者の「大多 数」が、経済指標がほぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金融政策を緩和するこ とが適切となる公算が大きい」という見解を示していたことが分かった。 金先限は夜間取引で1万1718円まで下落した。ニューヨーク安と円高が圧迫要因 になった。円相場は1ドル=145円前後で円高が一服した。銀先限は141.0円に 上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は軟調。きのうの海外市場では、リスク回避の動きが圧迫要因 になったが、ドル安を受けて押し目を買われた。アジア市場では朝方の2513.83 ドルから、ドル安一服を受けて軟調となった。 午前11時現在、2507.74ドルで推移。銀は2949セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2513.83ドル、銀が2950セント。 MINKABU PRESS
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