米利下げ観測が強まる中、連日の過去最高値更新となっている。米連邦公開市場委員 会(FOMC)議事要旨では、7月利下げを主張する声もあったことが確認されてい る。想定以上のハト派スタンスはポジティブ。しかも、米労働省が雇用者数の大幅下方 改訂に踏み切り、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ対応が後手に回るリスクさ えも警戒されている。23日にパウエルFRB議長の講演を控えているが、金融政策の 転換期が好感される展開が続こう。アジア現物市場の評価は中立的な一方、金上場投資 信託(ETF)への資金流入が強化されている。現物市場の高値対応に不安もあるが、 2550ドルの上は2600ドルが抵抗線になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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