米原油在庫は前週比465万バレル減の4億2,603万バレルとなった。これは 1月26日以来の低水準であり、夏季の需給ひっ迫環境を再確認している。4月26日 には4億6,089万バレルとなっていたが、着実に在庫の取り崩しが進んでいる。し かし、原油相場の反応は一時的だった。マーケットの関心は、足元の需給ひっ迫の有無 ではなく、将来の需要鈍化になっている。在庫減少よりも、米雇用者数の統計が下方改 訂されたことに強く反応している。米中などの需要不安が杞憂ではないとの警戒感が、 素直に原油相場を押し下げるトレンドが維持されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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