米労働省は3月まで1年間の雇用者数の基準改定を行い、81.8万人下方修正し た。月平均だと6.8万人減となり、改訂前の24.2万人増が17.4万人増に引き 下げられることになる。雇用の著しい悪化とまでは言えないが、米連邦準備制度理事会 (FRB)の想定よりも早く雇用鈍化が始まっていた可能性が高い。FRB内でもここ 数カ月は雇用鈍化への関心が高まっているが、それ以前から雇用問題が深刻化し始めて いる可能性がある。FRBの利下げ対応が後手に回っているのではないかとの恐怖心 は、今後の利下げペース加速の思惑にもつながることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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