前週は安値を更新した後に切り返している。根強い需要不安を背景に70ドル台前半で 上値の重い展開になった。特段の新規材料は見当たらなかったが、中国などを中心に需 要不安が強かった。米原油在庫の減少などは材料視されていない。ただし、週後半は安 値修正の動きがみられ、急速に下げ幅を縮小する展開になった。中東情勢に関しては、 目立った進展はみられず、原油相場に対する影響は限定的だった。 今週も戻り売り優勢の展開が続く見通し。足もとの需給はタイトだが、マーケットの 関心は今後の需要環境に集中している。中国経済の減速懸念を大幅に後退させていくよ うな動きが見られないのであれば、戻り売り優勢の展開が続く見通し。70ドル割れに対 しては抵抗がみられるが、安値修正局面では戻りを売られる可能性が高い。中東情勢に よっては上下双方に値が飛ぶ可能性に注意が必要。 予想レンジは71.00〜76.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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