[8月26日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 8 月 19 日〜 8 月 23 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 81,000 81,000(19) 81,000(19) 81,000 ±0
灯 油 先限 81,500 81,500(19) 80,000(19) 80,000 ±0
原 油 1月限 70,740 71,050(19) 64,930(22) 66,630 -4,330
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8 月 19 日〜 8 月 23 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終値 前週末比
NY原油 10 月限 75.47 75.73(19) 71.46(21) 74.83 -0.71
ブレント原油 10 月限 79.60 79.81(19) 75.65(21) 79.02 -0.66
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23日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 145.71 前週末比 3.23円の円高
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油10月限は中段もみ合いとなるか否かが目先の焦
点。中東の地政学的リスクが懸念されるなか、米経済の減速懸念が緩和してソフトラン
ディング期待が買い口実となっているが、米国の製油会社は第3四半期の需要減退を予
想して、生産計画の減少を計画しているので要注意とした。
【NY原油は全値押し以上の下げとなる可能性も】
ニューヨーク原油10月限は崩れる展開。21日に71.46ドルまで下落したが、
22日の反発で73ドル近辺まで戻して、本稿執筆時の23日午後時点では73ドル台
前半のもみあいとなっている。
結果的に13日の上弦の前営業日の78.54ドルで天井を付けた形で、その後は8
月上旬の上げ幅の大半を失った。5日の安値70.88ドルまで崩れると全値押しとな
るが、日柄的には9月3日が新月となり、その辺りまで下値模索が続くと考えれば、全
値押し以上の下げとなる可能性もある。
材料的には、ここ数週間注目されてきたイランの対イスラエル報復攻撃がなく、また
ガザを巡るイスラエルとハマスの停戦交渉も相変わらずこう着状しているため、中東情
勢はあまり材料視されず、前回の当欄で記した米国の原油需要減退が徐々に材料視され
つつある。
21日の米エネルギー調査会社、ケプラーのアナリストリポートでは、米国産原油の
中国向け輸出が今年ここまでの累計で前年同期比30%以上落ち込み、シンガポールや
欧州向けも軒並み減少していることが示された。
また米国の景気動向に影響するという意味合いでは、同じ21日に米労働省の労働統
計局(BLS)が発表した基準改定値(速報値)で、3月までの1年間の米雇用者数が
81万8000人ほど下方修正されたことで、米雇用環境の悪化や需要の下振れ懸念が
再び強まっている。目先は23日にジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催
の年次シンポジウム)で行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の基調
講演が注目されている。
中東でイランの報復攻撃など突発的な「有事」がなければ、目先の原油は米国の景気
動向に対する思惑主体の値動きとなる可能性が高いだろう。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価はまだ4万ドル台を維持しているが、
高値更新には至らずもみ合い感も出て来た。
ドルインデックスは底割れして、一時は100ポイント台後半まで下落していたが、
直近は101ポイント台前半まで戻している。
【7月のロシア産原油輸入、インドが中国を抜いて世界最大に】
ロイター通信によると、7月にインドが中国を抜き、世界最大のロシア産原油輸入国
となった。7月の同国のロシア産原油輸入は日量207万バレルと、前月比4.2%増
となり、前年同月比でも12%増となった。また同国の原油輸入全体のロシア産のシェ
アが44%を占めた。7月の中国のロシア産原油輸入は日量176万バレル。
【東京原油、ガソリンのテクニカル分析】
東京原油の6番限である1月限は21日移動平均線でもあるボリンジャーバンドの中
心線(7万1280円辺り)に跳ね返されて、−1シグマ(6万6510円辺り)を割
り込み、22日には6万5000円台割れまで安値を更新したが、その後は−1シグマ
近辺まで戻している。
ガソリン先限は名目値で8万1000円の横ばいで推移。
【NY原油のテクニカル分析】
ニューヨーク原油10月限はさらに下落して、ボリンジャーバンドの−2シグマ
(71.17ドル辺り)近辺まで崩れたものの、22日には陽線で戻して、−1シグマ
(73.00ドル辺り)を試している。
<当面の予定>
26日【経済】景気動向指数 2024年6月改定状況 (内閣府)
【発会】バージガソリン・灯油・軽油・中京ローリーガソリン・灯油
2025年3月限(東京商品)
【経済】独景況感指数 2024年8月 (ifo)
【休日】英サマー・バンク・ホリデー
【経済】米耐久財受注 2024年7月速報値 (商務省)
27日【経済】中国工業利益 2024年7月 (国家統計局)
【経済】独国内総生産 2024年4-6月期確報 (連邦統計庁)
【経済】米住宅価格指数 2024年6月 (連邦住宅金融局)
【経済】米ケース・シラー住宅価格指数 2024年6月 (S&P)
【経済】米消費者信頼感指数 2024年8月 (カンファレンスボード)
【工業】米週間石油統計 (API)
28日【工業】原油・石油製品供給統計週報 (石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査 (資源エネルギー庁)
【経済】仏消費者信頼感指数 2024年8月 (INSEE)
【経済】米住宅ローン申請指数 (MBA)
【工業】米週間石油統計 (EIA)
29日【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 8月18日-8月24日 (財務省)
【経済】貿易収支 2024年7月確報 (財務省)
【経済】独消費者物価指数 2024年8月速報 (連邦統計庁)
【経済】米国内総生産 2024年4-6月期改定値 (商務省)
【経済】米卸売在庫 2024年7月速報値 (商務省)
【経済】米新規失業保険申請件数 (労働省)
【経済】米中古住宅販売仮契約指数 2024年7月 (全米不動産協会)
30日【経済】労働力調査(失業率) 2024年7月 (総務省)
【経済】一般職業紹介状況(有効求人倍率) 2024年7月 (厚生労働省)
【経済】鉱工業生産指数 2024年7月速報 (経済産業省)
【経済】小売業販売額 2024年7月速報 (経済産業省)
【経済】自動車生産・輸出実績 2024年6月 (JAMA)
【決済】プラッツドバイ原油 2024年8月限 (東京商品)
【経済】ユーロ圏消費者物価指数 2024年8月速報 (EUROSTAT)
【経済】ユーロ圏雇用統計 2024年7月 (EUROSTAT)
【経済】雇用統計 2024年8月 (連邦雇用庁)
【経済】仏国内総生産 2024年4-6月期確報値 (INSEE)
【経済】仏消費者物価指数 2024年8月速報 (INSEE)
【経済】仏生産者・輸入物価指数 2024年7月 (INSEE)
【経済】英マネーサプライ 2024年7月 (BOE)
【納会】英ブレント原油 2024年10月限 (ICE EUROPE)
【経済】米個人所得・支出 2024年7月 (商務省)
【経済】米シカゴ購買部協会景気指数 2024年8月 (シカゴ購買部協会)
【経済】米消費者信頼感指数 2024年8月確報値 (ミシガン大)
【商品】米建玉明細報告 (CFTC)
【納会】米改質ガソリン・ヒーティングオイル 2024年9月限 (NYMEX)
【商品】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
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