貴金属は、総じて続落して寄り付く見通し。金は円高を受けて売り優勢となろう。銀 はニューヨーク高を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ が円高を受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は20.53ドル高 の2512.79ドル、銀が64セント高の2987セント、プラチナが7.42ドル 高の961.50ドル、パラジウムは24.97ドル高の958.70ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=143.73/75円で、前営業日の 大引け時点から1.98円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が1万1680円前後、銀は140.0円前後、プラチナ は4450円前後、パラジウムは4400円前後。 【NY金は米FRB議長の発言が支援】 金は前週末の海外市場では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受け て買い優勢となった。 金はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が支援要因になった。米FRB 議長は講演で、雇用への下振れリスクが高まったとし、インフレがFRBの目標である 2%に向かいつつある中、政策を調整する「時期が来た」と述べた。9月の利下げが明 確に示唆されたと受け止められた。今週は7月の米個人消費支出(PCE)価格指数の 発表がある。 レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラは司令官が先月殺害された報復として、イスラ エルへの第1段階の攻撃を実施した。イスラエルはレバノン南部にあるヒズボラ拠点に 先制攻撃も行った。一方、パレスチナ自治区ガザでの停戦を目指す協議は予定通り25日 にエジプトの首都カイロで始まったと、イスラエル首相府が発表した。ただ同日夜、ハ マスの代表団がカイロを去った後、ハマスのオサマ・ハムダン報道官はテレグラムへの 投稿で、イスラエルが「停戦に新たな条件を追加」し、「先延ばしを続けている」と述 べた。 銀はきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナは前週末の海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。パウエル米連邦準備理事会(FR B)議長は講演で、政策を調整する「時期が来た」と述べた。利下げが明確に示唆され たことを受けてドル安に振れた。今週は7月の米個人消費支出(PCE)価格指数の発 表がある。 <今日の予定> ●英国(サマー・バンク・ホリデー) ・独景況感指数 2024年8月(ifo) ・米耐久財受注 2024年7月速報値(商務省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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