LME市況=軒並み続伸、ドルの頭重い足取りや中国の工業利益の増加から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物            3カ月物
    アルミ        2,530.37  -     6.78     2,549.50  +     7.50
    アルミ合金      2,457.50  -     3.50     2,370.00        0.00
     銅         9,326.52  +   153.14     9,448.00  +   159.50
    ニッケル      16,905.83  +   367.96    17,136.00  +   378.00
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 アルミ3カ月物は小幅続伸。2532ドルで小幅安で取引を開始。アジアの時間帯は
売り優勢となり2502.50ドルの安値まで軟化。欧州の時間帯も2527ドルを上
値抵抗線とする頭重い動きとなったが銅市況の堅調な値動きに支援されて反発に転じ
た。一時2554ドルまで浮上した後に高値を外れたがプラスサイドを維持したまま終
了。現物相場が小幅安に軟化したが、銅、ニッケル高に支援された。
 銅3カ月物は続伸。9307ドルで堅調で寄り付いた。その直後に9291ドルを付
けたが、これがこの日の安値となった。アジア時間に9300ドル台後半に値位置を切
り上げた後は、欧州時間を終えるまで9420ドルが上値抵抗線となりながらも堅調に
推移。米国の時間帯を迎えるとパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演を受け
たドルの頭重い足取りを受けて地合いを引き締めて上げ幅を拡大。7月18日以来の水
準となる9453ドルの高値まで値を飛ばし、高値圏を維持したまま引けを迎えた。
9300ドルが抵抗線となったが、9288ドル台で引け、終値としては7月19日以
来の高値となった。7月の中国の工業利益が前年同月比4.1%増となり、6月実績の
3.6%増の上回ったことも追い風。

 ニッケル3カ月物は大幅続伸。1万6840ドルで確りで取引を開始。その後は上値
を探る足取りとなり1万7000ドル台に到達。1万7100ドル前後では上値抵抗が
強まって伸び悩んだものの銅高が支援要因となってこれを突破。終盤に7月11日以来
の水準となる1万7150ドルまで浮上した後に上げ幅縮小に転じたが1万7100ド
ル台を維持し300ドルを超える上げ幅を記録した。
今日の材料
・27日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反落、6.79ポイント安の2848.73ポイント。
・7月の中国の工業利益 前年同月比4.1%増。6月実績の3.6%増の上回る。
・欧州株はまちまち。英FTは航空株などが買われ、独DAXは生活必需品株が堅調だ
った。ただ、欧米の主要な経済指標の発表を控えて様子見ムードも続き、上値は重
かった。
・8月のコンファレンスボード消費者信頼感指数
 結果 103.3
 予想 100.5 前回 101.9(100.3から修正)
・ドルは下落。ドル円は1ドル=143円台後半に下落。ユーロドルは1ユーロ=
 1.1190ドルで頭打ちながら堅調。
・米国株は小幅高。ニューヨークダウは9.98ドル高。ナスダック指数は29.05ポイント
 高(0.16%高)。
・ニューヨーク貴金属はパラジウムを除き反落。ニューヨーク原油は利食い売り先行
 もよう。
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