海外市況サマリー(30日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,527.6   -32.7  シカゴ大豆  2024/11 1,000.00   + 7.50
NY銀     2024/12 2,914.3   -84.6  シカゴコーン 2024/12   401.00   + 5.00
NYプラ    2024/10   932.2   -14.0  NY原油   2024/10    73.55   - 2.36
NYパラ    2024/12   962.80  -13.30 ドル・円              146.12   + 1.15
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は146.20円台まで上昇
 ロンドン市場はドル高円安がやや優勢。NY朝にさらにドル買いが強まる展開となっ
た。8月の米PCE価格指数はほぼ予想通り。序盤から前半は影響は限定的なものにと
どまった。しかし中盤になり、ドルの買い戻しの動きが強まり、146、20円台まで
上伸となった。
◎NY貴金属=金は反落、3連休前を控えたドル買い戻しで
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金12月限は反落。来月の米利下げ開始観測を背景に今月のドル相場は軟化したが、
月末にかけてはポジション調整のドル買い戻しが優勢となったことが重し。来週月曜日
のニューヨーク市場がレイバーデーで休場となることも調整を後押ししたほか、米利回
りが上昇したこともドル相場を押し上げた。米コアPCEデフレータなど複数の米経済
指標が発表されたが、米利下げ開始見通しを左右するような結果は見られず、むしろ来
週の7月の米雇用統計に注目する向きが多い。
 銀12月限は反落。ドル高が重し。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは反落。
 プラチナ10月限は反落。米利回り上昇やドル高が重しとなった。米利下げ開始見通
しを背景としたドル安の反動で、月末にかけてはドルが買い戻されている。11月の米
大統領選後の景気見通しの不透明感も重し。来月、米連邦準備制度理事会(FRB)が
利下げを開始する見通しで、金融引き締め局面を経て米経済はソフトランディングする
公算だが、楽観的な雰囲気の広がりは見られず。
 パラジウム12月限は反落。プラチナ相場に連動した。
◎LME=続落、欧州株の頭重い動きやドル高受け売り優勢
 アルミ3カ月物は続落。2460ドルで小高く取引を開始。アジア株高が手掛かりと
なって買い優勢で運ばれ、一時2498ドルまで浮上した。ただ、その後は欧州株式市
場が軟調となったことが手仕舞い売りを呼んだうえ、ドル高や月末のポジション調整の
動きを受けて下値探りに転じた。引け間際には2440.50ドルまで下落。この日の
安値に近い水準で終了。
 銅3カ月物は小幅続落。続落後の修正から買いが先行したため9249ドルで小高く
取引を開始。その後は中国政府は住宅所有者の住宅ローンを借り換えを容認するとの報
道や米中関係改善期待などを受けたアジア株高が手掛かりとなり上値探りとなった。前
日の高値を上抜き、9382ドルの高値に達したが、欧州株の頭重い足取りを受けて軟
化に転じ、引けにかけて下値を探る動きに転換。ドル買いの動きや月末の玉整理も重石
となって引け間際に9225ドルの安値を付けた。安値からの戻りも鈍く、前半の伸び
を相殺して小幅安で引けた。
◎NY原油=反落、OPECプラスは増産計画を実行へ
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが決定済みの10月以降の増産計画を実行する見
通しであることが重しとなった。OPECプラスの関係筋の話としてロイター通信が伝
えた。不動産不況に圧迫されて中国経済が弱含んでいるほか、米大統領選後の米経済は
見通しにくいものの、OPECプラスは段階的に減産を巻き戻す方針。10月の増産幅
は日量18万バレル。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=続伸、強気な輸出受けコーン12月限は4ドルを回復
 大豆は軒並み続伸。
 前日に200万トンを超える米農務省(USDA)週間純輸出成約高の発表が行われ
た後でこの日も大口成約が発表されたことが輸出用需要増加期待を高め買い優勢となっ
た。ドル買い傾向が重石となって上げ幅を縮小したものの終値ベースで10ドル台を
維持した。

 コーンは概ね続伸。
 強気な米週間純輸出成約高を手掛かりにして上昇した前日の流れを引き継いだ。月末
を迎えて玉整理のための買い戻しが見られたことも価格を押し上げる要因となり、11
月限は一時8月15日以来の水準に達し、終値ベースでも4ドル相場を回復した。
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