前週は、安値修正の動きが優勢になった。豊作環境を背景にトウモロコシ相場は改め て下値を切り下げたが、産地で熱波が報告されたこともあり、安値修正の動きが優勢だ った。急落地合が続いていることで投機筋の売りに過熱感も強く、持ち高調整の動きが 優先された。また、輸出環境の改善傾向が目立つこともポジティブ。積極的に買い進む ような動きは鈍かったが、売りポジションの解消が促されている。 今週は戻り売り優勢の展開になろう。引き続き豊作による需給緩和見通しが強く、戻 りは売られやすい。産地では熱波が報告されているが、気温低下と降雨が予想されてお り、深刻な生産障害は発生しない見通し。既に受粉期も終わっており、豊作見通しの修 正は難しい。輸出が上振れ傾向を見せていることはポジティブであり、従来のような急 落対応が求められない。修正高の不安も増えてくる見通しだが、下値不安の払しょくは 時期尚早だろう。 予想レンジは、トウモロコシが385〜415セント、大豆が970〜1030セン ト。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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